2011年5月にマーセッドに来て、1セメスターを取り終えた工藤洋子さん(写真・右)の感想を紹介します。毎月1回トレーナーでの体験記を生の現場から、感想をお届けします。
経歴
青森出身・体育大学にて、学生トレーナーとして陸上部に所属
フィットネスセンターに就職後、2年経ち、アメリカで勉強することを決意する。
1.アメリカでNATAの資格を取ろうと思った理由
就職先で出会った方々に刺激を受け、もっと勉強したいと思いました。そして、世界でも通用するトレーナーになる為の勉強がしたいと思ったからです。また、職場の先輩にATCの方がいて、その方のようになりたいとも思ったから。
2.マーセッドについて
田舎街ですが、とてもいい場所。自然が多く伸び伸びと生活することができます。
3.日々のスケジュールについて
秋セメはフットボール中心に練習に帯同しました。トレーナールームは11:30頃にスコットやデニースが開けていました。トレーナー室には、授業の合間に行く日もあります。選手たちが来る時間帯は、個人で異なるが1~2時にくる選手が多いので午後はトレーナーの実習のためにスケジュールを開けると良いと思います。私の場合は、火曜日以外14時まで授業でしたので、そこから選手達が練習中に飲む水を用意することが主な仕事でした。休日の土曜日はフットボールの試合に帯同をして、アウェイの場合は4、5人の学生トレーナーが帯同するので選ばれたら行くことができました。また、ホームで水球やバスケ、野球、ソフトの試合がある場合にはサポートに入りました。基本的に日曜日は休みとなるので、勉強をする時間になりました。
4.OB, スコット、デニースについて
とてもいい方達です。英語の壁がありますが、理解できるように丁寧に説明をしてくれました。また、一生懸命に伝えようとしていることもしっかりと聞いてくれました。
5.トレーナー室での1日
14時頃から給水の準備をして、15時からフットボールの練習を見守る。それまでは、トレーナールームでリハビリに来る選手の補助やストレッチ、テーピング等を行う。15~17時30分頃まで練習を見守ります。練習中に手が空いていたら、ストレッチやテーピングの仕方を教わり練習をする。練習後は、トレーナールームに戻り選手にアイシングをして、掃除をして終了します。
6.大学で1セメスターを終えて感想
初めてのセメスターで右も左もわかりませんでしたが、オービー、スコット、デニース、同じ学生トレーナーにも色々教わり、助けてもらいました。初めは、英語という大きい壁にぶち当たり、挫けそうになりましたが、慣れていくうちに自分から話しかけるようにして、選手が何を求めているのかを少しだけ気付けるようになりました。授業も初めは何を言っているのかが速くてわかりませんでしたが、最終的にはグレードもAかBでしたので安心しました。
7.自分で研究したいこと
大学時代まで陸上に携わっていたので、いつかは陸上選手のサポートを中心に行いたいと思います。リハビリやケガの再発防止にについて詳しく学んでいきたいです。また、肩に関しての怪我やリハビリの方法を学んだことがありませんでしたので、これから先生に教わりながら研究していきたいと思います。
8.トレーナー留学を考えている人へメッセージ
当たり前のことですが、英語で選手やスタッフとコミュニケーションを取らなければいけませんので、最低限の英会話はできるようにしておいた方がいいと思います。わからないことがあればそのままにせず、積極的に聞きにいくことが大切だと思います。あとは、トレーナーに絶対なる!という強い心があればアメリカでも頑張れると思います。