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4月

2011

学生トレーナーがサムライをサポート

6月から8月までの約2ヶ月間、サンディエゴのサマーリーグに日本人で結成された侍・オール・ジャパンが参戦します。その侍の手伝いをすることとなりましたマーセッド・カレッジ学生トレーナー有馬大智くんと川口寛人くんの意気込みを紹介します。

1. サムライの話を聞いた時の印象は? 

2. 今までの経歴や経験で野球選手との関わりはありましたか?その際に、ケアや選手への対応で学んだこと、気をつけたことはなんですか?
3. 現在、学んでいる・研究していること。これからの目標について

4. 今回、サムライにボランティアとして参加しますが、意気込みを教えてください。

 

有馬大智くん(アリマ ダイチ) 写真・左

①.最初に話を聞いた時は、すごく面白い試みだなと思いました。アメリカのリーグで日本人だけのチームなんて、聞いたことがなかったのでとても驚きました。そして、日を追うごとにサムライの話が現実味を帯びてきて、このチームをサポートしたいと強く思うようになりました。選手たちは、将来への高いモチベーションを持ってこのチームに参加すると思います。そのチームの中でサポートできることは私自身にとってプラスになるし、自分からも多くのことを提供できると思いました。

 

②.私はアメリカの大学に来る前に、専門学校でアスレティックトレーナーに必要な勉強をしていました。その時に、プロ野球チーム(福岡ソフトバンクホークス)の春季キャンプ帯同のお話をいただきました。その後、約一ヵ月の間チームに帯同してプロ野球チームで働くアスレティックトレーナーの方から多くのことを学びました。私自身が最も勉強になったことは、プロとしての姿勢や選手への気遣いでした。この仕事はスキルも大切だけれども、人間性やコミュニケーション能力がすごく大切だということに気づくことができました。

 

③.現在は英語で解剖学の勉強をしています。日本で勉強していた頃は、ある程度分かっているつもりでしたが、学問として本当に勉強してみて改めて体に関して多くの発見があります。ATルームで現在実習を行っているのですが、やはりコミュニケーションをとる時は毎回のように気をつけています。どのように説明したら分かり易いのか?どのアプローチがその人には一番良いのか?などを日々考えています。カレッジには2人のATCがいますが、トリガーポイント療法や筋筋膜リリースを得意としているので、二人の時間がある時には習得できるよう指導して頂いています。自分の頭に体の仕組みを叩き込んで、それを実践で活かすために現場では日々頭の中でパズルのような操作を行っています。

これからは今まで学んだことに磨きをかけて、とくに肩関節に関しての知識を深めていきたいと思っています。

 

④.熱い気持ちを持った選手やスタッフが集まるサムライで、私自身もこの機会に大きく成長できると信じています。このサムライというチームは私自身、次のステップに進むいい機会だと思っているので選手の皆さんに負けないようにしっかりサポートしていきたいと思います。多くの人への感謝の気持ちを忘れずに、このサムライというチームで熱く冷静に頑張ります。

 

 


川口寛人くん(カワグチ ヒロト) 写真・右

①.プロ契約を目指す日本人が集まってチームを編成しアメリカでプレーをすると聞いて、とても面白い試みだと感じました。参加するリーグの競技レベルはかなり高いようですが、その中で日本人選手がどこまで良い成績を残せるかとても楽しみです。

②.2009年の福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプに学生トレーナーとして参加させてもらいました。球団のトレーナーの方と一緒に働かせて頂いたので、始めは選手からなかなか仕事をもらうことができなかったのですが、選手からの信頼を得るために、積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。選手は、1軍でプレーをするためにキャンプでしっかりとアピールをしないといけません。キャンプ終盤には、かなりストレッチやマッサージを中心に仕事を頼まれるようになりましたが、自分の判断ミスで選手のコンディションを悪くすることがないように特に気をつけました。このキャンプでの経験をサムライでも大いに生かしていきたいです。

③.専門学校での2年間、主にトレーニングやコンディショニングについての勉強をしてNSCA認定パーソナルトレーナーを取得しました。これからは、リハビリ関係の知識ももっと増やして、トレーナーとして選手に対して、もっと幅の広いアプローチをできるようにしていきたいと考えています。現在は、マーセッドカレッジでフットボール、野球、バスケットボールなどを中心に選手のサポートをしています。今年の秋からはSan Diego State Universityで勉強を続けていく予定です。これからの目標は、アメリカでたくさんの経験を積んでNATA認定アスレチックトレーナーを取得し、日本でプロのアスリートをサポートしていくことです。

④.約2カ月間、良いコンディションを保つのは大変なことだと思いますが、プロ契約を目指してプレーをする選手が良いコンディションで試合に臨めるように、精一杯サポートしたいと思います。

 

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