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2016年秋入学の留学生が到着。入学時オリエンテーションを開催

 アメリカでは入学シーズンにあたる8月に入り、今年もマーセッドでは多くの留学生が現地入り。ホストファミリーとの生活を開始すると共に、8月中旬から始まる大学生活へ向けた準備を進めています。マーセッド大学のInternational Student Services(ISS)では、毎セメスター恒例の新規留学生向けのオリエンテーションを開催し、留学生たちの歓迎と留学生活における注意事項の説明が行われています。

 

入学時オリエンテーションを受講した新留学生
入学時オリエンテーションを受講した新留学生

 今年も多くの留学生が入学を迎えた秋セメスター、履修上の注意や、交通規則を含む生活上の安全、F1ビザでの滞在要件について解説が行われています。

 留学生は現地の学生とは違い、法的には学生として滞在が許可されている身であるため、滞在に十分な単位数(語学学校の場合は出世奇数)と成績を維持しておく必要があります。授業開始前からそうした知識を得ておくことで、これから始まるセメスターに向けて、良い緊張感を持って臨むことが出来ます。

 また、マーセッド大学では、英語と数学の授業については留学生枠を確保し、今年から留学生の履修順位を二位に引き上げるなど、現地学生よりも履修開始が遅い留学生達がより公平な環境で履修を行えるよう、先駆的な試みを行ってきました。無料で個別指導を受けることができるチュートリアルセンターなど、学生全体に対するサポート体制も整っており、オリエンテーションでは、大学のサービスを利用しての効率的な学業の進め方に対する理解も深めています。

 

マックキャンドレス学部長からの歓迎の挨拶
マックキャンドレス学部長からの歓迎の挨拶

 昼食後には、Equity and Student Serviceの学部長であるDr.Michel McCandlessより歓迎の挨拶が行われ、新留学生へのギフトとして、マーセッド大学オリジナルグッズが贈呈されました。ギフトには、ナップサック、手帳、タンブラーなど、アメリカでの学生生活に欠かせないカレッジグッズがふんだんに詰め込まれており、留学生達はこのサプライズに笑顔を見せていました。

 翌日には、留学生達は履修可能な授業が決まるアセスメントテストを受験し、一転して真剣な表情で留学生活開始へ向けた準備を開始しました。ここからは学生それぞれの専攻を考慮し、カウンセラーとの話し合いの中で履修計画の作成を進めていきます。

 

 こうした大学からのサポートを下支えに、今年も新たに海を渡った留学生たちが留学生活に臨んでいます。YES at Merced Collegeではこれからも、ISSと協力し、新たな環境で挑戦を行う留学生のサポートを行います。


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