アスレチックトレーナー留学プログラムは、NATA(アメリカ・アスレチックトレーナー連盟)公認アスレチックトレーナー資格取得を目指す学生の長期留学プログラム、またアメリカでアスレチックトレーナーについて学び、実際にトレーナーの任務を体験する短期体験留学プログラムです。MERCED大学のアメリカンフットボール部、硬式野球部、男女バスケットボール部、女子バレーボール部などの体育会チームの専属アシスタントトレーナーとして、学生スポーツ選手へのテーピングやマッサージの実施、コンディショニング指導など、アスレチックトレーナーの業務を現場で学ぶことが出来ます。大学チームの公式試合に同行することで、現場でのアスレチックトレーナーの役割の重要性を肌で感じることができます。大学スポーツ部の公式戦に、アシスタントトレーナーとして参加できる全米でも数少ないプログラムです。

 

アスレチックトレーナー長期・短期留学のインタビュー記事一覧




短期アスレチックトレーナー体験コース

コース内容

 

 アメリカンフットボール、野球、ソフトボール、バスケットボール、水球、水泳、陸上競技などの大学スポーツチームをサポートする大学アスレチックトレーナー。学生スポーツ選手達がケアを必要とする現場でのトレーナー活動に参加し、コンディショニング指導、マッサージ、テーピングなどの技術を学びます。チームの試合があれば同行し、より緊迫した現場での実践経験を積むことが出来ます。講師トレーナーや学生トレーナーと一緒に学生スポーツ選手をサポートすることで、アスレチックトレーナーの役割をひとつずつ学んでいきます。

 午前中に英語力を強化する語学プログラムに参加し、午後はトレーナー室で選手へのサポート実習を行います。また民間の医療クリニックでのフィジカルセラピー活動を見学する事も可能です。アスレチックトレーナーになることを目指すアメリカ人学生たちが受講するスポーツ医療系の講義を聴講する機会もあります。

 

サポートサービス


現地到着後、留学生活をスタートさせることができるように現地での留学生活のオリエンテーションを行います。

 

宿泊施設・緊急対応


Y.E.S.社では15年に渡るホームステイ手配サービスの経験、現地ホストファミリーとのネットワークを活かして、安全で安心して留学生活を送れるホストファミリーを学生に提供しています。病気やケガ等の緊急時は現地日本人スタッフが対応します。

マーセッド大学から4年制大学へ編入、そしてメジャーリーグ球団へ

 マーセッド大学のアスレチックトレーナープロラムでは、学生トレーナーは入学時からキャンパス内に位置するトレーナールームで実地研修を積むことができ、これまで多くの学生が名門大学への編入を実現し、優秀なトレーナーを輩出してきました。
 有馬大智さんは2009年にマーセッド大学へ入学、大学のスポーツチームへのサポートを通して経験を積み、2012年にはサマーリーグ球団・サムライサ ンディエゴにてトレーナーとしてインターンを経験、同年ネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)へ入学後、National Athletic Trainers Association (NATA) のトレーナー資格を始め、複数の資格を取得、そして2015年、メジャーリーグ球団への就職を実現しました。
 マーセッド大学出身でメジャーリーグ球団への就職を実現した有馬大智さんのインタビューは下記のリンクからご覧ください。


卒業生インタビュー「メジャーリーグ球団のトレーナーへ」


サンディエゴ州立大学へ編入し、学生トレーナーとして日々奮闘

川口寛人君

 

 マーセッド大学からサンディエゴ州立大学へ進学。2011年に学生サマーリーグ球団サムライ・サンディエゴのアシスタントトレーナーとして選手サポートに従事する。

学生トレーナーとしての活躍が認められ、学生特別賞も受賞。2012年にNFLサンディエゴ・チャージャーズの学生インターンとしてチームをサポート。

 

「サンディエゴ州立大学でのアスレチックトレーナープログラムでは、トレーナーとしての実習時間が週に20時間あったので、勉強とトレーナー活動の両立が大変でしたが、自分の任務に大きなやりがいを感じていたので忙しくてもあまり苦には感じませんでした。学生選手が故障してトレーナー室に来ると、まずは故障箇所などの診断テストをして、医師の診断を仰ぐか、テーピングやアイシングなどの処置で回復を図るか判断します。自分がリハビリを担当した学生選手がケガから復帰して活躍する姿を見ると非常に嬉しかったですね。同期としてアスレチックトレーナーを目指していた学生は同じ大学に31名おり、大学プログラム全体には全60名の学生トレーナーが学生選手のサポートにあたっていました。

 

サンディエゴ州立大学とマーセッド大学との違いは、トレーニング機器の数など施設環境の規模です。サンディエゴ州立大学はNCAA(全米大学体育協会)の一部リーグに所属する大学なので、プレーする学生選手たちもトレーニング環境もスケールが大きかったです。サンディエゴでの生活では日本の食料品なども容易に手に入るので便利さを感じました。

マーセッド大学では勉強に集中できる環境があったこと、それから自分が担当したいと留学前から希望していたアメリカンフットボールや野球の活動をサポートすることができたことが、私にとって非常にプラスでした。」
 

短期から長期留学へ。短期留学で得た気持ちの変化

渡辺 美咲さん(高校で短期留学を経験し、卒業と共に長期留学に)

 短期体験留学前は、プロバスケチームのトレーナーを目指していた。しかし、何をすればなれるのか、どのような種類のトレーナーがあり、私は何のトレーナーになりたいのか分からなかった。日本の学校を卒業しても、スポーツの現場で働くには難しいので遠回りになると思った。トレーナーになれても、自分の望む場所で働くことができるかわからなかったので、一つの強みとして英語を学ぶことを考えた。トレーナーと英語を学ぶことができ、スポーツの盛んなアメリカに魅力がありました。

 短期体験留学後は、アメリカに来ることが私のなりたいトレーナーになるために一番の近道だと感じました。私がどのようなトレーナーになりたいのか、そこまでにたどり着く道筋など、その時まで探していたものがわかることができた。なかなか自信を持つことが出来ない性格なので、言葉が違う環境の中で1人で過ごさなければいけない厳しい状況で、目標はアスレチックトレーナーの資格を取得できれば、トレーナーとして自信を持つことができると思いました。

 留学していることに安心をし、ただ漠然と生活をしていれば日本とは変わらない。出来ないこともやりたいことも沢山あり、どれから手をつければよいのか分からなくなるが、やるべき事をしなければ成長ができない。毎日、自分の目標を決めて何をするべきなのかを頭に入れて過ごすことを心がけています。

 今後の目標は、Baylar Universityに編入をして、トレーナーのプログラムに入り、卒業時にはNATA(National Athletic Trainers’ Association)の資格を取得する。将来は、アメリカ人と肩を並べて働くことです。