【卒業生インタビュー】野坂竜之介

名前: 野坂竜之介(ノサカリュウノスケ)

出身: 北海道・クラーク記念国際

専攻: 心理学

 

2021 夏学期 Merced College 入学

2021 秋学期 野球部 入部

2023 秋学期 Merced college 卒業

Merced に来た経緯と野球部に入った理由

 まずアメリカに行ってみたかったのが大きな理由です。高校まで日本で野球をやってきた中、大学からはオファーもいただきましたが、夏の大会で甲子園へ行けなかったことから、自分の野球に対する熱意は冷めず、そこからアメリカのレベルに挑戦してみたいと感じました。マーセッドの野球部でアシスタントコーチをしていた長野さん(当時のYESマーセッド現地スタッフ)が自身の高校の監督の教え子だったことで、長野さんとお話しする機会があり、そこでマーセッドを知り、マーセッドに行くことを決めました。

 

 

 

日本とアメリカの野球の違いについて

 アメリカでは決まった練習量が圧倒的に少ないです。ですので、空いた時間で自主的に練習する量によって差が大きく出ると感じました。また、そのためには自分自身を知りどこを向上させるべきかわかっていることが重要だと思います。上下関係に関しては、それほどなく環境的にはやりやすかったと感じます。日本と比較をすると、日本の方が上下関係や規則が厳しく、精神的にも体力的にもキツいと感じました。

 

 

勉強との両立

 野球のシーズン中は週3回ほど試合や遠征があったため、移動中や帰宅後の空いてる時間で課題等をやらなければいけなかった時はとても大変でしたが、自身を奮い立たせ、やるべきことの優先順位を考え、タイムマネジメントを行い、やり遂げることができました。できない・無理だと諦めるのではなく、やることが大切だと感じます。

 

 

留学を通して感じたこと

 渡米して初めの頃は、英語面で特にコミュニケーションをとることが難しく、大きな壁となっていました。その後、野球部に入りチームメイトの優しさに助けられたことで、英語を伸バスことができたと感じました。

野球の技術面では、プレーヤーとして伸ばすべきところをコーチに認知してもらうところが大変でした。

 

 

留学前にやっておくべきこと

 英語の勉強はもちろん、どれだけの単語量があるかによって、渡米してから最初のスタート地点が違うので、自分のできるとこまで学んで損はないと思います。あとは心構えとして、挑戦することを恐れないことが大切です。家族や友達がいない中、嫌なことや、やらなければならないことが多くなるので勇気を持って英語を使い、自分の意思を伝えることが大切です。

めげることなく、強い精神をもってください。もちろん話せば優しい人はたくさんいます!

 

 

野球、マーセッド生活を振り返って

 考えてみると自分の慣れ親しんだ環境とは全く異なる新しい環境だったので、辛い時間も多かったですが、その中で、野球をはじめ様々なことに積極的に挑戦したことで、英語力も、人としても成長したととても思います。留学しなければできない経験や思い出が得られたのでよかったです。

 

 

今後について

 4年制大学への編入や野球を続けていくことも考えましたが、アメリカ留学を通して学び、感じることで得た多角的な視点やコミュニケーション能力や、語学力を活用し、日本に戻って友人と起業しようと今は、日々忙しく過ごしています。

 

 

一言

 楽しい留学生活を過ごしてください!

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