【2017年 編入生インタビュー】California State University, Fresno編入 植木沙英さん

 

植木 沙英さん

神奈川県出身

2014年秋 マーセッド大学入学

2017年春 カリフォルニア州立大学フレズノ校編入学

 

 植木沙英さんは2014年にマーセッド大学に入学し、農学部のアニマルサイエンスを専攻科目として勉学に励んできました。2015年には、農学部の奨学金と優秀学生賞を受賞し、大学生活では、動物園・牧場でのボランティア活動や大学のHonor Societyに参加するなど、活発に現地の学生らと交流してきました。

 

 植木さんはマーセッド大学の留学生オフィスのスタッフとしても、留学生へのサポートやアドバイスを行うなど幅広い分野での経験値を高めました。


 

今回は、アグリカルチャー留学生の植木さんにマーセッド大学での大学生活や農業経験、四年制大学編入までの道のりと、今後の目標について伺いました。

 

 

留学を決めた経緯を教えてください。

 大きなきっかけとなったのは、高校二年生の時にアメリカへ引っ越した友人を訪ねる為に渡米した事です。アメリカには数日間の滞在でしたが、現地の大学を見学した際に目にした、学生の勉学に励む熱心な姿勢に憧れを抱きました。その後、日本で本格的に英語を勉強し始めてアメリカ留学を目指しました。

 

 日本の大学ではなくアメリカの大学に決めた大きな理由としては、異なる文化の中で大学に通い、経験したことのない困難を乗り越えながら一生懸命に勉強して、自分自身を成長させたいと思った為です。家族の理解を得た上で、英語のみでの大学生活に挑戦し頑張りたいという思いから、アメリカ大学留学を決意しました。


 

専攻科目を教えてください。またマーセッド大学に決めた理由を教えてください。

 マーセッド大学ではアニマルサイエンスを専攻していました。もともと動物が好きで、動物に関わる仕事がしたいと思い専攻科目を決めました。

 

 渡米前にマーセッド大学の元副学長と日本でお話しさせて頂いた機会があり、マーセッド大学の農学部のお話を伺う中で、大学内に牧場がある事や農業プログラムが充実していることを知りました。元副学長と直接お話できた事でマーセッド大学についてより明白な情報を得ることが出来ました。そして、マーセッド大学の農業プログラムに興味を持ち、この大学でアニマルサイエンスを勉強したいと思い、マーセッド大学に通うことを決意しました。

 


 

編入学をするためにマーセッド大学で心がけていたことは何ですか。

 勉強面では当たり前のことですが、宿題を期限内に提出する事や勉強のスケジュールをしっかりと組み、計画的に勉強を進めていく事を意識していました。

 

 そしてアメリカの文化をより深く知る為に、大学のクラブ活動、動物園や牧場でのボランティア活動など、地域の人と関わる機会を作り、積極的に参加することを心がけていました。 始めの頃は英語が思うように伝わらないことが多々在りましたが、分からない時も諦めず、伝える努力を続けていました。

 


 

いつ頃から編入学を考え始めましたか。

 私はマーセッド大学に入学する以前から四年制大学への編入を考えていました。ですが、実際にどの大学に編入するかはマーセッド大学に在学中に色々と調べて決めました。私の場合は、マーセッド大学の農学部の授業やフィールドトリップ、四年制大学説明会等を利用して情報収集を行い、現在通っているカリフォルニア州立大学フレズノ校へ編入することに決めました。

 

 

マーセッド大学での二年間、力を入れていたことを教えてください。

 農学部で学んでいる現地学生は実家が農家だったり、高校で農業関係の授業が有り、留学生である私との知識・経験値の差が明らかに桁違いだったので、その差を埋める事、そして彼らを追い越していく事に力を入れていました。アニマルサイエンスの教授にお願いして、大学の牧場でのボランティアを始め、授業外での牛の人工授精の手伝い等に立ち会わせてもらうことで経験を重ねてきました。

 

 アメリカの農業システムは日本とはまったく異なる為、ゼロからの情報収集はとても大変でしたが、とても興味深いアメリカの農業にどんどんと惹かれていきました。


 

 

編入先の大学を教えてください。またその大学に決めた経緯を教えてください。

 編入先はカリフォルニア州立大学フレズノ校です。四年制大学ではアグリカルチャービジネスを専攻しています。アメリカ国内の農産物生産から、国際貿易等、ビジネスとしての農業を学びたいと思いその専攻科目にしました。

 

 ここの大学に決めた理由は、マーセッドカレッジの農学部の授業にて、フレズノ校の農学部へフィールドトリップに行き大学施設を見学した時に、大学内の広大な農業施設に魅了され、この大学に通い農業を学ぶ自分の姿を想像出来たからです。また、多くの農業プログラムが充実していること、そして大学内に農産物の加工、生産施設が充実していることが、私がカリフォルニア州立大学フレズノ校へ編入する大きな決め手となりました。フレズノ校の農学部は、大学内で生産されたワインや作物を販売する直売店や、最先端の研究室等、とても魅力的な施設がある事、大学内で異なる農業分野を経験することが出来る機会が整っている事がもう一つの理由です。

 

編入先での今後の目標を教えてください。

 第一の目標は、アグリビジネス専攻で四年制大学を卒業する事です。専攻科目の授業が中心になってくるので、今まで以上の勉強量が必要となりますが、コミュニティカレッジで身に着けた勉強方法で今後も勉強に打ち込みたいと思っています。

 

 また第二の目標は、2017年の春学期から所属している各クラブ活動により積極的に参加して行くことです。次の一年間はクラブの書記と部長に任命されたので、他の学生を引っ張っていけるよう一生懸命にクラブに貢献していきたいと思っています。

 


 

編入学を考えている生徒へのアドバイス、

そしてアメリカ留学を考えている人へのアドバイスをお願いします。

 編入学を考えている人には、一度でよいので気になっている大学に一度訪れてみることをお勧めします。実際に大学を訪れ、大学関係者と話をすることでウェブサイトからは得られない情報や、その大学環境が自分に合っているのかどうかを見る良い機会になるからです。また、何を第一優先に考えて四年制大学に通うのか、その大学でどのようなことを学びたいのか、をたくさん悩みながら考えて自分にとっての最適な大学を見つけてほしいと思います。

 そして、アメリカ留学を考えている人には、家族としっかり話し合い、アメリカの大学で何をしたいのかを今一度、明確にして欲しいと思います。アメリカの大学に通うことは容易ではありませんし、途中で諦めてしまう人も少なくありません。だからこそ、アメリカ大学留学をしたいというその強い気持ちをしっかりと形にして、日本にいるうちから事前準備を進めていくことが大切だと私は考えます。自発的にいろいろと情報収集をして、納得のいく留学生活を送れるようにして欲しいと思います。アメリカ留学という人生の大きな決断だからこそ、慎重に計画して欲しいと思います。