学生ビザ申請プロセス


2021年12月31日までの期間、日本国籍の方で、F、Mまたは一部のJビザ(中高生、大学生、教授、研究者、短期滞在学者、専門家に限る)を初めて申請または更新する場合、以下の条件を満たしていれば、面接を受けずに郵送でビザを申請することができます。

 

  • 日本国籍を有する
  • 日本に滞在している
  • F、Mまたは一部のJビザ(中高生、大学生、教授、研究者、短期滞在学者、専門家に限る)を申請する
  • 過去にESTA(電子渡航認証システム)の申請を拒否されたことがない
  • 日本、米国、またはその他の国で逮捕されたことがない

 

郵送による申請方法については、https://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visarenew.asp#howtoapply  をご覧ください。

申請プロセス 1 :入学許可書(I-20)の取得

I-20は留学先の学校が発行する正式な書類で、その学校のフルタイムコースへの入学が許可されていることを証明するものです。

 

入学条件は各大学機関により異なりますが、

  • 大学入学申込書
  • 銀行口座残高証明書
  • 推薦書
  • 高校卒業証明書、高校成績証明書(大学、その他機関を卒業されている場合はそちらの卒業証明、成績証明)
  • 英語力証明書(TOEFLやIELTSなどのスコア証明書)
  • 健康診断書(医療機関で診断を受けて署名をもらってください。なお診断書には下記の予防接種の証明が必要になります。)
  • 健康診断書で証明が必要となる予防接種の証明書

が主な例となります。

これらが全て大学側から承認されるとI-20が発行され、原本が留学者本人へ送付されてきます。(以下サンプル写真)

申請プロセス 2 :DS-160ビザ申請書を作成する

I-20が手元に届いた後、まずはオンライン申請書DS-160に個人情報を入力していきます。DS-160は全て英文で記載されていますが、日本語訳を見たい場合、ページの右上にある「Select Tooltip Language」のプルダウンメニューから「日本語」を選択すると、和訳文が表示されます。但し、情報入力は英語のみとなりますので注意が必要です。

 

個人情報を記入していく際、パスポートやI-20の情報が必要なので準備してください。

その他、申請者の証明写真としてデジタル画像をDS-160に更新する作業があります。

 DS-160の申請はこちらから

 

DS-160ビザ申請書の作成については以下のアメリカ大使館・領事館から出ている動画も参考にして下さい。

申請プロセス 3 :SEVIS費用の支払いを行う

SEVISとは「Student and Exchange Visitor Information System」の略で、留学生がどの学校に通っているかといった情報をデータベースで必要なときに識別できるシステムです。

 

SEVIS費は$350になります。

 

こちらの費用はオンラインでクレジットカードを使用し支払うことができます。支払いを完了したら、表示される確認画面(I-901 SEVIS費支払い証明)を印刷し、面接の際に持参できるよう準備をして下さい。

このプロセスは最低でも面接日の3日前には完了させてください。

 

SEVIS費用に関する在日米国大使館・領事館からの情報はこちらから

SEVIS費用の支払いはこちらから

申請プロセス 4 :面接の予約を取る

面接予約をするには、まず米国ビザ申請サイトで新規ユーザー登録をして、個人アカウントを作成します。

そのアカウントを通してビザ申請料金を支払います。ビザ申請料金は$160になります。

オンラインでクレジットカード、ATM、オンラインバンキングなどでビザ申請料を支払うことが可能です。

申請料を支払い後、会場を指定し面接の予約を取ることができます。

 

※会場は以下の通りです。

 

東京:〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5

札幌:〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目

名古屋:〒450-0001 名古屋市中村区那古野1−47−1 名古屋国際センタービル6階

大阪:〒530-8543 大阪市北区西天満2-11-5 米国総領事館ビル

福岡:〒810-0052 福岡市中央区大濠2-5-26

沖縄:〒901-2104 沖縄県浦添市当山 2-1-1

 

面接の予約に関する在日米国大使館・領事館からの情報はこちらから

面接の予約はこちらから

 

上記の申請プロセス3と4の流れについては、以下のアメリカ大使館・領事館から出ている動画も参考にして下さい。

申請プロセス 5 :面接を受ける

すべての申請必要書類を忘れずに持参し、会場で面接を受けます。

書類に不備があると面接が受けられない場合があるので注意が必要です。

 

面接時必要書類

  • オンライン申請書DS‐160フォーム
  • パスポート(米国での滞在予定期間に加えて6ヶ月以上の残存有効期間があるもの)
  • 過去10年間に発行された古いパスポート
  • 証明写真1枚(5㎝×5㎝で6か月以内に撮影された背景白のカラー写真。DS-160確認ページ左上部に写真を上下逆さまに顔にテープがかからないように留めておく。詳細はこちら
  • 面接予約確認書
  • 大学から受領するI-20の原本
  • I-901 SEVIS費用支払い証明書
  • その他補助資料(詳細は以下)

面接の手順については、以下のアメリカ大使館・領事館から出ている動画も参考にして下さい。

申請プロセス 6 :ビザの取得

面接後、提出書類などに不備がなければ通常、1~2週間程度で学生ビザの添付されたパスポートがレターパックで登録住所に郵送されます。

 I-20に記載された指定登校開始日の30日前から入国を許可されています。それ以前に渡米した場合は入国を拒否される場合があるので注意が必要です。

学生ビザ申請サポート


アメリカ学生ビザ申請は、もちろん個人で進めて頂くことも可能ですが、

Y.E.S. JAPANではアメリカ学生ビザ申請のサポートを経験豊富な留学コンサルタントが行っています。

上記にある各手続き(申請プロセス2~6)、およびアメリカ学生ビザ申請をスムーズかつ確実にするための補助資料の準備のサポートをさせて頂きます。

 

補助資料の準備としてアメリカへの就学目的を記載した英文エッセイ作成、面接対策についてのアドバイスも、経験豊富なNPO留学協会認定アドバイザーがサポートをします。


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