先週、多くの学生がFinal Exam(学期末テスト)を終え、12月14日を以ってマーセッドカレッジのFall Semester2018(2018年度秋学期)が修了した。
この秋学期、カリフォルニア州では歴史的な山火事が猛威を振るい、多くの地域や人々に多大な被害をもたらした。
ここマーセッドも例外ではなく、山火事によって発生した煙の大気汚染により1週間ほど休校となった。
授業再開後は通常の日程が大幅にずれ、テストの予定日や課題の提出期限などが変更されたが、そのような状況下でもマーセッドカレッジの学生は意識を高く保ち勉学に励んでいた。
秋学期の修了と共に、2018年も終わりを迎えようとしている。
この1年を振り返ると、2018年上旬、女子バスケットボール部がカリフォルニア州2位を勝ち取る快挙を皮切りに、各部活動で活躍した学生、勉学面においては奨学金の獲得や、4年制大学への編入を決めた学生など、日本人留学生の活躍、躍進が輝いた年であった。
また、日本の各高校とマーセッカレッジとのパートナーシップ締結、研修プログラムや短期留学に挑戦した学生も数多くおり、彼らの将来への選択肢が広がった1年となったことだろう。
2019年1月からバスケットボールのシーズンが始まり、同時に1月14日から春学期が開始される。春学期が最後のセメスターになる学生もいれば、新生活が始まる学生もいる。
各々の目標に向かって精進するのはもちろん、学生たちが協力し合い、マーセッドカレッジがより活気を帯びていくような1年になることに期待がかかる。彼らの活躍に今後も目が離せない。
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