【ホームステイ体験談】羽部圭汰郎さん

  現在、アメリカ、カリフォルニア州マーセッド市にある、短期2年制大学(マーセッドカレッジ)には100名近くの日本人留学生が在籍している。そして多くの留学生が現地でのホームステイ生活を体験している。繁忙期には4050名の学生がマーセッド市のホストファミリー宅に滞在することもある。本記事では、マーセッド市で約3ヶ月ホームステイを経験した羽部圭汰郎さんにインタビューを行った。ホームステイのリアルな様子を学生の声をもとに、以下にその内容をまとめている。


・マーセッドでのホームステイの印象を教えてください。

  「まず初めに私が想像していたアメリカでの生活は、大きく綺麗な家で賑やかな家庭をイメージしていました。実際にアメリカには庭やプールが併設されている家庭もあります。留学以前はそういった家庭の中で生活できると期待感を抱いていました。しかし、実際は50代の男性と私の2人でのホームステイ生活で、留学以前に想像していた豪華なことはなく、こじんまりとした日々を過ごしていました。また、私のホストファミリー(以下ホストと記載)は仕事で忙しかったこともあり、食事は基本的に自炊をしていました。ここまでの話で、ホストとの生活にあまり良い印象を持っていないように思われるかもしれません。しかしそれ以上に価値ある時間を過ごせたと思っています。ホストとの時間を共に過ごしていく中で、初めは思うように会話が続かなくコミュニケーションをとるのに一苦労でしたが、ホストも私の英語力を汲みとり、留学したばかりで友人もいない私に対し、親身になって話をして下さり、そのおかげで積極的にコニュニケーションを取れるようになりました。また、ホストはメキシコ人だったこともあり、一緒にメキシカンフード(タコス、ブリトー、ナチョスなど)を食べたり、その他にも、ホストの子供の誕生日パーティーにも招待していただき、アメリカならではのお祝い事に参加していました。日頃は2人で生活していましたが、イベントに参加する中で、アメリカの家庭の温かみやアメリカ文化に触れる機会があり、非常に良い経験をしたと思います。」

・ホームステイを体験して良かった点は?

  「ホームステイを経験した中で良かった点は、『リアルなアメリカの文化に触れることができた点』です。やはり日本のテレビ番組でよく見る光景とは違い、液晶では感じることのできない、現地に行って肌で感じることのできるアメリカ生活は、私のこれまで持っていた価値観を大きく変えました。日本の常識がアメリカでは通用しないこともあり、またその逆もあります。例えば、日本では他人や初対面の人には自分の気持ちを直球で伝えることはあまりありませんが、アメリカではホストから自分の気持ち素直に伝えてくれたり、我が子のように接してくれます。そのようにアメリカの家庭に入らなければ分からないことに気づくことができるのが良さだと思います。また、ホームステイ生活を通じて、『自立心を育むことができる』と感じました。マーセッドのホームステイでは食事つきと食事なしを選択することができますが、私の場合は食事なしで生活をしていた為、基本的に自炊をしていました。その他には洗濯、掃除も自ら行うため、何事も自分で出来るようになりました。また親元を離れて生活する中で、親の有り難みを強く感じることができました。それを異国の地で体験できたことがさらに大きな経験値になったと思います。」

・ホームステイ中の生活ではどんなことを意識していましたか?

   「ホームステイの際に意識していたことは2つあります。まず1つ目は、『コニュニケーションを積極的に取ること』です。これは当たり前かと思いますが、いざホストと一緒に生活すると、会話しようと思っていても、思うように話せないことが多々あります。私も渡米して12週間は英語が通じない不安や恥ずかしさから話すことに戸惑っていました。しかし、ホストから『間違っても全く気にしない。思い切って話してこい』と言われてから、私の中での不安や恥じらいが吹き飛び、毎日夕食後に映画などを見ながらその日あったことを話すようになりました。そこからホストとの距離が縮まり、週末に釣りに行くなどたくさんの思い出を作ることができました。2つ目は『ルールを守る』ということです。これは各家庭によって様々ですが、ホストと良好な関係を築きたいのであれば、守らなければいけないことだと思います。私のハウスルールは『門限11時』『節水(洗濯は週に1回)』『整理整頓』この3つでした。

簡単に1つずつ説明すると、

門限11:帰りが遅いとホストが心配します。また、ホストが就寝中であればホストの生活に支障をきたすことになってしまいます。

節水:これはカリフォルニア州のような乾燥地帯に多い水不足の問題がある為、多くの住民は節水を心掛けています。アメリカという広大な土地に住んでいれば州によって違った問題を抱えています。そういった問題の中で生活するホストと一緒に暮らすのも良い経験になりました。

整理整頓:身の回りの整理はもちろんですが、キッチンやリビングなどの共有スペースをきれいにすることでホストへの感謝の気持ちを伝えていました。

そして最もホームステイをする上で意識したことは、『感謝の気持ちを伝えること』です。何気ないことでも"Thank you"と伝えることでよりホストとの距離が縮まったと思います。」

・今後ホームステイをする学生へのメッセージ

  「これまで日本で生活をしてきた環境から大きく変わるのがホームステイの良さだと思います。最初の頃は不安な気持ちが大きいかもしれませんが、失敗から多くのことを学べると思います。英文法の間違いや理解できなかった言葉があったとしても、常にホストとのコニュニケーションを取ることを忘れないで欲しいです。一生懸命に話していれば決してホストも嫌な顔をせず向き合ってくれると思います。また、ホストは自分の家ではなく、第3者の家に住まわせていただくことになりますので、ハウスルールを守り、ホストの手伝いをするなど節度を持って過ごすことが大切です。その中でも最後は感謝の気持ちが大切で、毎日感謝することを忘れないでください。そういった積み重ねを大切にすることでホストとの関係性を構築するうえで非常に重要になってくると思います。是非このメッセージが皆さんの役に立てればと思っています。」


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