【給付型奨学金】2020年Tuition Waiver授賞式開催

 11月20日(金)International Student Service (ISS)主催のTuition Waiver(学費免除)の授与式が行われ、応募者11名のうち、6名の留学生が見事にこの賞を獲得しました。

 

このISS主催のTuition Waiverは、毎年11月中旬にマーセッド大学の全留学生(最低でもマーセッドカレッジで1セメスターを終えている留学生)を対象として行われ、留学生の10%がこの奨学金を獲得することができ、獲得者は2021年の春学期に6単位分($1,842)日本円で約20万円の学費免除を受けることができます。

選考基準・提出書類

 

以下の項目を考慮され、受賞者が決定されます。

 

・学生の経済状況、学費免除の必要性

・学業成績証明書、GPA、その他ボランティア活動の成果

・学生の自己アピールエッセイ

・最低2名の推薦者(教授や部活指導者など)から各一通ずつの推薦状

・Merced Collegeにて最低1セメスターを終了

 

これらの厳しい審査を通過し、見事学費免除を獲得した留学生6名のうち4名は日本人となりました。今回、日本人留学生受賞者の中には、高いGPAを保持している学生、又クラブ活動や学内外での課外活動、ボランティア活動に積極的に参加し取り組む学生がおり、学業だけでなく、様々な分野で尽力した結果が今回の奨学金受賞に反映されています。受賞者は、普段の生活から高い目標を定め、それに向け自分に厳しく、ひたむきに努力をし日々の生活に力を注いでいます。


 今回、このTuition Waiverに申し込んだ留学生は11名でした。今回はコロナウィルスの影響により一時帰国している学生も多く、応募者数は昨年の約半数となっています。また、受賞者の中でも現在日本に一時帰国をしている学生も多く、授賞式に参加できない学生もいました。記載の写真は授賞式の様子です。こちらの授賞式は留学生を対象としたThanksgiving lunchというイベント内で実施されました。コロナウィルスの影響により例年と比較し、参加人数は少ないですが久々に友人やカレッジスタッフと顔を合わすことができ、学生達にとって有益な時間となりました。

 

1セメスターを終えている留学生全員にチャンスがあることから、次回からも、更に多くの日本人留学生が申し込むことが予想されます。上記でも述べたように、勉学だけに没頭するのではなく空いている時間を有効活用し学内外関わらず、課外活動を行うことは、留学生活を充実させる大きなポイントとなります。

マーセッドカレッジにおける奨学金獲得の機会

 

 日本で奨学金と聞くと、月々の貸与型を想像する方が多いのではないでしょうか。しかし、マーセッドカレッジでは返済不要の奨学金を獲得できる機会が年に数回あるといった形で、日本のものとは異なります。返済不要の奨学金を獲得することは、留学生活を支えてくれている家族、又自分自身の負担を少しでも減らす役割を担っています。これからの留学生活、学費免除や奨学金獲得以外にも様々なチャンスと巡り合うことがあります。そんな中、このような機会を得る為にも、日頃から高い意識を持ち、チャンスに対して逃さないように常にアンテナを張り、何事にも挑戦することで、より濃密な留学生活を送ることができるでしょう。

 

マーセッドカレッジではこの他にも給付型の奨学金を得られる機会(Merced College Foundation)があり、このTuition Waiverと合わせてこの二つが主な奨学金獲得の機会となります。また、以下の資料ではマーセッドカレッジ在学中または、4年制大学編入時の奨学金についても説明していますので、興味のある方はご覧ください。

 

*海外進学者を対象に日本にある団体から支給される奨学金制度を利用する学生もいます。こちらについては個人で該当団体にお問い合わせください。 


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