最新COVID-19ワクチン情報

 アメリカでは12月9日時点で1日の感染者数が215,860人とまだまだCOVID-19の猛威は留まることを知らない。さらにカリフォルニア州では各都市を感染状況により4段階に色分けして〔感染者が多い都市から、(1)広くまん延:パープル、(2)かなりまん延:レッド、(3)中程度のまん延:オレンジ、(4)低度のまん延:イエロー〕と表されており、58都市中45の都市が現段階ではパープルになっている。マーセッド市もその一つだ。アメリカの専門家もこの冬にかけてさらに感染者が増加するのではないかと予想している。アメリカの感染状況は上記の通りではあるが、決して希望がないわけではない。今回はCOVID-19の感染を抑えるために開発が進められているワクチンについてまとめた。

ワクチン開発状況

通常、ワクチン開発から配布までに要する年月は5年から10年のプロセスがかかると言われている。しかしCOVID-19に限っては数ヶ月でワクチン開発が進み既に完成間近の企業もある。こういった作成期間を短縮できたのは生産体制の強化に投資家やメーカーが数十億ドル以上の多額の金額を投資するといった協力があったからだと言われている。

 

今回は多数のワクチン開発企業の中でも既に日本とワクチン分配の契約をしている企業の状況を説明する。

・モデルナ(12/18時点の情報)

アメリカの製薬企業である「モデルナ」は開発中の新型コロナウイルスワクチンの最終段階でおよそ3万人のアメリカ人を対象に臨床試験を実行したところ95%に近い有効性を示したと発表。そして米国時刻の12月18日にFDA(食品医薬品局)から正式に緊急使用許可が承認された。モデルナはこれで先週ワクチン使用の許可が降りたファイザーに続いて2番目のワクチンとなった。

・ファイザー(12/10時点の情報)

アメリカの製薬大手「ファイザー」は、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で約4万人を対象に行い、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは94例だった。そして、実際にワクチンを接種した人としなかった人を比較し分析した結果、予防の効果は90%を超えるとみられている。またファイザーは11月24日にFDAに緊急使用の許可申請を行った。12月10日にFDAで会議が行われ緊急使用の承認が決定した。

日本政府は「モデルナ」から5000万回分、「ファイザー」からは1億2000万回分のワクチンの供給を受けられることで合意している。

今後のアメリカの動向(12/10時点の情報)

米国政府はFDAの承認を受けて早速各地へのワクチン運搬に向けての対応を行なっている。また、CDCアメリカ疾病予防管理センターでは初回のワクチン投与をする人の優先順位を決定する会議なども行われている。やはり最も可能性が高いのは医療従事者や介護施設の方々にワクチンを配布するのではないかと言われている。米国政府では来年5月までにはアメリカの人口の70%がワクチンを受けることができるのではないかと発表している。

マーセッドカレッジのあるカリフォルニア州では、現在夜間の10時〜早朝5時まで外出禁止令を出すなどの対応をしており、感染拡大の抑制を促している。また、11/30に州知事がファイザーから32万7000回分のワクチンを入手する予定と発表し、感染拡大を抑える動きが見られている。

現在、アメリカ国内ではワクチンの対応を急いでいる。これから全米に配布されるモデルナ、ファイザーのワクチンが正常に作用されるようになれば、現在世界中で最もコロナの感染が拡大しているアメリカを鎮静化してくれるのではないだろうか。ただし鎮静化したからといってアメリカに渡米できるとは限らない。学生は留学先の学校が出す情報をもとに指示に従い、留学の準備を進める必要がある。


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