【Conversation Partner】夏休みセッション②

　　前回、夏休みセッション①について記事を更新したが、再度夏休みセッションを実施した。参加校は以下のとおりである。

・慶誠高等学校（熊本県）

・徳島県立海部高等学校（徳島県）

・福井県立武生東高等学校（福井県）

*五十音順

今回のセッションでは上記の高校を中心に日本人学生が25名程度参加、アメリカ側からは普段のマーセッド高校生の他にもUCマーセッド大学生、フレズノ州立大学生、マーセッドカレッジ生も参加し総勢約50名の参加となり大いに盛り上がった。

　今回はまず初めての参加となる大学生も多かったため簡単なオリエンテーションから始まった。どのようなことを心掛けて会話をするべきか等、コーディネーターより話があった。そして前回と同様マーセッド高校生によるプレゼンテーションが行われた。前回はマーセッド高校の紹介だったが、今回はマーセッド市に関する紹介をした。マーセッド市の場所や市に３つある高校についての説明、そして高校生が週末などに訪れる場所などを紹介した。以下がその際の動画となる。

　その後は前回と同様ブレイクアウトルームに分かれ約30分パートナーと会話を楽しんだ。

今回参加した生徒の中には

「こんなに楽しいものなら毎日でもやりたい。こんなに楽しいのははじめてです。毎日ネイティブスピーカーと話せたら良いのに。」と感想を抱く生徒もいた。その他にも参加校の先生方も参加していたが実際に英語を使って会話する生徒の姿をみて、「これこそが活きた英語学習だ。」と刺激を受けている姿もみることができた。

　今回は普段とは異なり、アメリカ大学生も参加し雰囲気が少し異なり、会話の内容もより深い内容の会話も多かった。毎回異なるパートナーと会話をすることで英語力だけでなく、異文化理解や教養も深めることができる。参加している高校生には、このプログラム実施に当たって提携校教職員の方々のご協力やアメリカ高校生、大学生がボランティアで協力してくれているということに感謝の気持ちをもち、また今後の学習のきっかけ・刺激としてもらいたい。