【MCELI新入生インタビュー】 MCELIとは

MCELIとは

 MCELIは、マーセッドカレッジ併設語学学校(Merced College English Language Institute)の略称で、主にマーセッドカレッジ入学に必要なTOEFL ITP450点取得を目指し対策を行なっています。TOEFL ITPを受験するに当たって必須となる、リスニング・リーディング・文法、この3点に特化して指導する講師が3〜4名在籍しており、日々の授業を行なっています。また、TOEFL本試験受験前にはプレテストを行うなど、実力が発揮できる様に本番と同様の形式での対策も行なっています。MCELIでは少人数制で授業を進めていくことから、講師と学生間でのコミュニケーションが密に取れ、英語を話す技能の向上も図りやすくなっています。

 MCELIの授業料やクラススケジュール、またその他の活動内容についての記事は青いリンクからご覧いただけます。

 

MCELI学生へインタビュー

  MCELIでも新学期が始まりました。カレッジへの正規入学を目指す学生、提携大学からの短期留学の学生など新たな学生たちがクラスに合流し、英語力向上のために日々勉強に取り組んでいます。今回は2人のMCELI の新入生に、英語の授業を受けてみての感想やTOEFL ITPスコア取得に向けての意気込みなどのインタビューを行いました。 

 

R.Y.さん 

・1日の流れ

 「MCELIの授業は午前中で終了するので、午後の時間には基本的に授業で出された課題やその日の授業内容の復習などに取り組んでいます。また、僕はアスレティックトレーナーを目指し本格的にアメリカの大学で学ぼうと考えているので、そのことについて調べたり、クラブ活動の見学をするようにしています。」

 

・アメリカに行こうと思った理由やMCELIを選んだ経緯

 「アメリカの文化に注目しました。アスレティックトレーナーになるためには、アメリカのように大学スポーツが盛んな場所であればある程学び易く良い経験が積めると思っています。その文化が根付いているのがアメリカだったのでここを選びました。またNATA公認アスレティックトレーナー(アメリカ医学会によって認められ看護師や理学療法士と同じ準医学従事者として扱われる高度な資格)という国家資格があり、それはアメリカの大学、大学院、学んだ上でしか取れないのでアメリカに来ることを選びました。

 インターネットでアスレティックトレーナーについて調べていたところ、そこには僕のやりたい事が叶えられるたくさんの大学のサイトがありました。そして、そのうちの一つであるマーセッドカレッジの留学生向け窓口となっているY.E.S.に問い合わせ、何度かカウンセラーの方とお話をさせていただき、実際に一度マーセッドの雰囲気を感じてみたいと感じ、まずは現在通っている日本の大学が夏休みの間に渡航してMCELIでの短期留学を経験するところから始めてみようと思いました。」

 

・学びたい専攻科目とその理由

 「キネシオロジー(運動機能学)を学びたいと思っています。それは、先程説明させていただいたNATA公認アスレティックトレーナー資格を取得するためです。またこの資格はアメリカでしか取ることができません。運動機能に関する分野の学問において、アメリカは最先端です。だからぜひ大学で学んでこの資格を取りたいと考えています。

 なぜアスレティックトレーナーになりたいのかというと、僕自身のスポーツと関わる経験によるものです。僕は、野球を高校3年生の時までやっていました。本来は高校卒業後も選手として活躍したかったのですが、高校最後の夏、スターティングメンバーには残ることができず、ある種の挫折を味わいそのときの経験が考え方を変えるきっかけになりました。そのときの選手としてプレーできない想いを選手のサポートに向けたことで、サポートすることの楽しさに気付きました。そこから僕はずっとアスリートを支えるアスレティックトレーナーになりたいと考えています。」

 

・MCELIで授業を受けてみての感想

 「慣れない英語だけの環境やホームワークに悪戦苦闘中ではありますが、新しい知識や単語を覚えることはとても楽しいです!たまに授業中に単語テストをするのですが、皆さんが想像する紙で行うような単語テストではなく、インターネットサイトにあるオンラインゲームで単語テストを行うので、楽しく学ぶことが出来ています。何より英語を英語で教わるのが初めての体験なので、とても新鮮に日々を過ごしています!」

 

・TOEFLに向けて一言

 「僕の場合は日本の大学に在学中ということもあり、あと少しの期間しかアメリカでの生活を送ることが出来ないので残念ではありますが、卒業後はマーセッドカレッジに入学したいと考えているので、一発で入学必要得点を取得したいと思っています!」

 

高澤優作さん 

・1日の流れ

 「MCELIでの授業が9:00~12:30までなので、終了後はランチを取り、午後はTOEFL基準点突破に向けて勉強をしています。」

 

・アメリカに行こうと思った理由やMCELIを選んだ経緯

 「僕の出身地はどちらかというと都会ではなくいわゆる田舎です。初めて東京に出てきた時、違うタイプの人間が世の中にはたくさんいるのだなと日本にいながらもカルチャーショックを感じる様な驚きを得ました。そこから、多様性について、例えば人種など、について興味を持つようになり、様々な国の文化を学びたいと思うようになりました。そこで日本とは顕著に文化や人種が違う国はどこだろうと考えたのですが、僕の中で出てきた答えはアメリカ、この一択でした。アメリカは人種のサラダボウルと呼ばれるくらい、多種多様な文化や人種が入り混じっています。そんなアメリカは僕にとって学ぶためには最適な場所です!

 MCELIに行く前は日本外国語専門学校(JCFL)に通っており、マーセッドカレッジは提携大学で以前から知っていました。そしてマーセッドカレッジについて調べたところ、MCELIがあるということを知り、英語に不安を抱いていた僕にはとても適している環境であることが分かりました。また、金銭的にもどちらかというとリーズナブルである点や、マーセッドという場所の治安がアメリカの中では比較的良いということも含めて、マーセッドカレッジを選びました。」

 

・学びたい専攻科目とその理由

 「数学を専攻にしたいと考えています。高校3年間は理系科目を取っていたこともあり、数学は得意です。また、大学レベルの数学を学ぶことで自分の知識の幅を広げられるとも思っています。僕が考える数学のおもしろい点は、答えが常に一つであり、解を導き出した時に得られる達成感が素晴らしいです!」

 

 

・MCELIで授業を受けてみての感想

 「自分が思っていたよりも授業内容は難しかったです。特に僕はリスニングが苦手なので、先生の言っていることを聞き取ることのに苦労しています。また、文法は現段階では基礎を勉強していますが、まだまだわからない単語や熟語が多く、率直に大変です。ですが、少しでも英語の力を付けようとホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取ったり、大学内のチューターを利用して、分からない部分をなるべく自分で説明するようにしたりなど、英語に慣れる努力をしています。」

 

・TOEFLに向けて一言

 「僕は高校卒業後に浪人を経験したことや約3年程社会人として仕事をしていたことからスタートが周りより遅れてしまい、焦る気持ちがあります。なるべく早く入学に必要なTOEFLスコアを取得したいと思っています。」

 

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