マーセッドカレッジ提携校の先生方が視察訪問

横浜高校(マーセッドカレッジの提携校)の先生方が視察でカレッジを訪問

 9月中旬、マーセッドカレッジと提携を結んでいる横浜高校の校長先生をはじめ留学生支援担当の先生方がカレッジを訪問されました。コロナウィルスの影響もあり、横浜高校からは留学生の輩出が2年間止まっていました。これまで男子校で特に野球などのスポーツで有名だった同校は、2020年から共学化し、グローバル教育の推進にとても力を入れておられました。そのため、この間留学生を送り出せなかったことは残念なことで、このように海外研修再開のめどが立ってきたことに、先生方も生徒さんたちも心待ちにしておられたのではないかと思います。

 現在、マーセッドカレッジには、横浜高校の卒業生が2名在籍しています。一人はコロナウィルス直前に卒業し、直後にコロナウィルス蔓延で国境が閉ざされたこともあり、一定期間の準備を経て渡航しました。もう一人は今春卒業し、今学期よりマーセッドカレッジへ入学したところです。

 今回は、留学オフィスのスタッフの計らいで、先生方の来訪に合わせてご挨拶する時間を作っていただきました。対面時の感想は本記事の最後に掲載しましたので、是非ご覧下さい。

 

 横浜高校の校長先生(一枚目:左)と留学生支援担当の先生方と記念撮影。二枚目は校長先生自ら写真を撮ってくださいました。

 

 今回の先生方の現地視察の際に学生がご挨拶をしたときに撮影した写真です。

 学業の様子、アメリカでの生活、他にもホストファミリーとの過ごし方などについて報告することができました。先生方にとっても卒業生の元気な様子を知っていただけたことは、次に続く生徒さんたちを指導する上での良いイメージとなったはずで、とても貴重な時間になったと思います。

 

 

 

 

 本記事を担当しているK.Eです。私は横浜高校出身で、卒業後はMCELIを経てマーセッドカレッジに入学しました。今回の先生方とお会いした際の感想を記します。

 

 「先日先生方にお会いしたのは実に2年と半年ぶりでした。今回いらっしゃった留学生支援担当の先生の一人であるS先生は、私がマーセッドカレッジに進路を決める際にとてもお世話になりました。私が初めてマーセッドカレッジを訪れた時は先生も一緒におられました。当時、英語を話すことすらままならない私を『自分で話しかけてごらん』とアドバイスを下さり、それが英語を話せるようになりたいと強く思うきっかけにもなりました。また、当時経験した英語を話すということは楽しいものなのだとも思いました。S先生と関わる機会はその時だけではありましたが、私に英語を話すというきっかけを下さいました。今回の先生の前で英語を話す機会はありませんでしたが、私自身の成長を先生方に感じていただけていたら幸いです。

 また、卒業生として後に続く学生にメッセージを書かせていただきます。私はマーセッドカレッジに入学する以前に短期研修としてアメリカに来ました。最初は英語を話せないということに不安を感じ、自信を失くしていました。ですが、もし他言語を習得し、いつか自分が外国人とコミュニケーションを取っている姿を想像したら、それは英語を勉強する原動力となり、諦めずに頑張ることができました。現在ではホストファミリーと英語で毎日のコミュニケーションを取り、日々楽しく生活をしています。今少しでも英語に興味があったり、留学をしてみたいと思う人がいれば、是非挑戦してみてください。その経験はいずれ役に立つものだと思います。

 横浜高校の先生方、今回はお会いできて嬉しかったです。有難うございました。」

  

  横浜高校としては、マーセッドカレッジとの連携で、短期の研修プログラム、進学先としての卒業生の送り出しを進めています。今回の訪問で、現地の様子を確認され、改めてプログラムが稼働していくと思われます。

 現在通っているOBとしても、後に続く人たちが安心して海を渡って来れるように日々精進しようと思えた再開でした。横浜高校校長先生、留学生支援担当の先生方、有難うございました。【K.E】

 

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