卒業生インタビュー:松浦寛大さん

【卒業生インタビュー】松浦寛大さん

名前:松浦寛大(マツウラカンダイ)

出身:大阪府 吹田東高等学校

専攻:会計(Accounting)

 

2020年8月:マーセッドカレッジへオンライン入学

2022年8月:渡米

2022年12月:マーセッドカレッジ卒業

2023年9月:日本の四年制大学編入予定

Merced College に来た経緯

高校三年生の頃にアメリカに行くと決意し留学エージェントであるHIUCに入ったのがきっかけで、Merced Collegeを知りました。当時の英語力で高校卒業と同時に渡米できる状況でした。そこから金銭面を考慮し、まだやりたい事が不鮮明だったこともあったのでコミュニティカレッジ(2年制大学)であるMerced Collegeへの入学を決めました。

オンライン期間について

渡米を決意したと同時にコロナが流行してしまい、2020年の秋学期に入学をしましたが、現地のオンライン授業を日本から受けていました。当時はオンライン留学生に対しての配慮がほとんどなかった為、夜中の2時頃から朝方まで授業を受けていました。授業を終えてからも課題が多かった為、その後のバイトの合間に課題を行ったりしました。オンライン授業では友達や教授とのコンタクトも取りずらいためわからないことがあっても誰にも聞けず、全て1人で解決しなければならなかったので大変でした。時差も大きい為、質問を聞いても返答があるまで時間がかかったりしたことがオンラインでの難点でした。

 

最後の学期でアメリカに来てからは対面の方がわからないことを気軽に聞くことができるのでとても楽に感じました。

オンライン授業は好きな時に自分のペースできるから、そこが利点ではありました。モチベーションを強く持っていればオンラインは大変ではないかと感じます。

 

 

アメリカに来て感じたこと

アメリカに来て最初の1ヶ月くらいは環境の変化や時差に慣れることが大変でした。しかし、今は生活面ではとても慣れ、課題がきついくらいです。マーセッドは思っていたより結構田舎でのんびりできるとも感じました。日本人が思ったていたより多い為、困った時に助け合えることもよかったです。

自分は元々は社交的ではありませんでしたが、誰でも質問をしたらちゃんと聞いてくれ、日本人への理解もあるので、マーセッドは留学にはとても良い環境だと思います。

 

 

寮生活とホームステイの違い

アメリカにいるのは最後の学期の約4ヶ月ほどでした。最初の2ヶ月はホームステイをしました。ホストファミリーはホストマザーと10歳3歳2歳の男の子がいるお家でした。学校から徒歩分の距離でとても近く、すごくいい家族でした。しかし、自分の生活スタイルや性格とは少し合わない部分があったことと、費用面の部分を考慮し、新しくYESの寮ができたと聞いたので、残りの2ヶ月はそちらに入ることにしました。お昼ご飯にサンドイッチを作ったり、授業が終わって家帰ってからも夕飯を作ったりと、3食自炊をしていました。自立した生活を送れていた為とてもよかったと思います。またあらかじめ家具もついていて、洗濯機や、調味料まで全て完備されていた為、安心して生活をすることができました。

 

 

将来について

将来はアメリカの公認会計士になることを決意しました。公認会計士の資格を取るためには大学卒業または、一定の単位が必要になります。日本の予備校だと効率的に必要な単位を取ることができるため、帰国をすることに決めました。提携大学である関西外国語大学が地元から近くにある為、そちらの大学に志願することにしました。現在は卒業証明書、成績証明書、志願書などの準備をしています。マーセッドカレッジを卒業してから四年制大学に編入するまでの半年間は、予備校で会計士の勉強を始めようと考えています。

 

 

留学2年間を振り返って

振り返ってみて楽しいこともたくさんありましたが、決して楽ではなかったと思います。特に、英語の授業のひとつであるEnglish 13という、ネイティブの人向けの授業を9週間の期間で受けてしまったことはとても大変でした。また、特にオンライン期間の頃は一週間必死に頑張ってもまた次の週に同じような一週間が待っていたのでとても大変でした。

マーセッドカレッジに入学をして、8割はオンラインで日本から授業をうけ、最後の学期のみ現地での授業をとりました。周りから見たら可哀想とか、勿体無いと思われれるかもしれません。しかし、以前ぼんやりと将来を考えていた自分が確かな目標を見つけ、頑張る自分へと変化することができました。日本にいたからこそできる勉強をして、併せて英語も上達させることができ、日商簿記の二級三級も取ることができ、自分で考えていた「プランB」が達成できたことはとても満足しています。

アメリカに着いた当初は早く日本に帰り、会計士の勉強をしたいと思っていましたが、英語を実践的に使えるのでとても楽しむことができました。留学が自分自身のゴールではなく、公認会計士の試験に合格し、将来自分がやりたいことができれば良いと考えているので、今はがむしゃらに頑張っています。

 

 

一言

 

これから留学する方に伝えたいことはただ腐らずに頑張って欲しいということです。マーセッドは日本人も多くいるため、他人に頼ってしまいがちだと思います。ですが、本気で挑んできた皆さんには様々な誘惑に惑わされずに頑張っていってほしいです。もちろん楽しいこともたくさんでそこでは思いっきり楽しむべきだと思います。留学期間や場所は関係なく、留学に行った時に自分が何をするのかということに意味があると思うので、個人の目的意識を大切にして、留学を頑張っていってほしいです。

 

 

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