先月のブログにて秋学期開始をお知らせしましたが、9月に入り、マーセッドカレッジが所属するアメリカ・カリフォルニア州CCCAA (California Community College Athletic Association)の男女サッカーリーグ戦が開幕しました。すでに男女共に2試合が終了しており、どちらも負けなしという素晴らしいシーズンの開幕になりました。
女子サッカー部には日本人留学生の三田優希(佐久長聖高校出身)さんが所属しており、先の2試合でもスターティングメンバーとして試合に出場し、勝利に貢献しました。マーセッドカレッジ女子サッカー部では初の日本人選手となります。文武の両立を目指して奮闘している三田さんに簡単なインタビューを行いました。
名前:三田優希(Yuki Mita)
出身:佐久長聖高校
専攻:ビジネス
サッカー部に入ったきっかけ:アメリカのサッカーを肌で感じて、自分のプレーがどのくらい通用するのかを知りたかったからです。また、日本とは違った試合の雰囲気や、プレースタイルを感じられることは自分のサッカーの経験として良い刺激を受けられると思いました。アメリカのサッカーはとてもフィジカルが強く、フィジカルを活かしてプレーするイメージがあるので実際プレーしてみて、どのくらいか感じてみたかったというのも理由の一つです。また、マーセッドカレッジの女子サッカー部は創部3年目で新しいチームであり、女子サッカー部の日本人学生第1号となれるということで、新たな歴史を作たいと思い、渡米・入部を決意しました。
今シーズンの意気込み:私は今サイドバックをしています。これまでやったことがなく、初めてやるポジションで難しいところもありますが、自分の持ち味であるスピードを生かして、攻撃の面でもも守備の面でも起点になりたいと思っています。また、チームメイトとのコミュニケーションはとても大事だと思うので、自分から積極的にコミュニケーションをとって、試合でもチームを引っ張っていけような声かけを意識していきます。まだシーズンが始まったばかりですが、チームの雰囲気や練習内容はとても良く、先の2試合でも良いスタートが切れたと思うので、このまま良い勢いにのって、残りの約20試合も勝っていきたいです。良い結果を残し、支えてくれている家族やコーチに恩返しができるよう精一杯頑張ります。
女子サッカー部のコーチによると、今シーズンは特にメンバーの士気が高く練習の雰囲気も良く、選手同士もコミュニケーションが取れているので、良いシーズンになることが期待できるのとのことでした。監督やコーチを含めチーム全体が試合に向けて良い準備をしている様子がうかがえました。今後もサッカー部の様子や試合の結果などもブログやインスタグラムで発信していきます。また、三田さんへのさらに踏み込んだインタビューも後日行う予定ですので、是非そちらもお待ちください。
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