日系企業説明会をマーセッドカレッジで開催

11月15日、16日にマーセッドカレッジで日系企業説明会を実施しました。マーセッドカレッジに通っている日本人学生達は、マーセッドカレッジを卒業後、アメリカの大学に編入・日本の大学に編入・日本の企業に就職・アメリカでOPTを実施とそれぞれさまざまな異なる目標・夢を持っています。アメリカでOPTをしたり、就職をしたい学生は現地で説明会に参加することができますが、日本の企業に就職したい学生が留学中に日本企業の説明会に足を運び、参加することはなかなか難しい現状です。そこで、学生達の卒業後の進路の幅を少しでも広げることができるようにとの思いで、今回は日本の企業の方にマーセッドカレッジにお越しいただき、企業説明会を実施しました。

以下、今回お話をいただいた方々となります。

中川 大三 様（飯島建設・代表取締役副社長）

中川 広三 様（飯島建設・PRデジタルマーケティング室長）

荒井 健司 様（Wood Stock・代表取締役）

野口 陽司 様（徳島インディゴソックス・トレーナー）

1日目は各企業の方から、約40分ほどそれぞれ企業に関することや皆様の考えをお話いただきました。企業理念や、どのような人材を求めているのかなど、企業の採用に関する具体的なお話をいただきました。また、それだけではなく、異なるバックグラウンドを持った皆様がどのようにこれまで道を切り開かれてきたのか、またそこから何を学び、今どのような思いを持たれているのかというお話もいただきました。学生たちにとっては今後を歩んでいく学びになる、非常に貴重な時間となりました。

2日目は学生が興味を持った企業の方に直接話をお伺いする、個別相談会を実施しました。昨日の全体セミナーの際にいただいたお話を深掘りする学生・今、自分が持っている疑問をぶつける学生・今後の進路を相談する学生、とそれぞれが今必要な話を聞くことができる時間となりました。

昨日よりも、さらにそれぞれの方から深いお話、企業の方々からのリアルな声をお聞きでき、貴重な時間となりました。

昨日、企業のある方が「学びは死ぬまで行うことである」というお話をしてくださいましたが、今回の企業説明会はまさに学生達の学びを深める時間となったことと思います。マーセッドカレッジでは入学後、学生達の卒業後の進路選択が豊富になるよう、学びが深められるよう、様々な取り組みを行っています。あくまでも、マーセッドカレッジは今後の人生の通過点でしかありません。ですが通過点だからこそ、学生たちにはマーセッドカレッジでしっかりと様々なことを学び、自分自身の考えを深め、今後の人生をさらに豊かなものにするための濃い2年間にして欲しいと強く思います。