【GEP実施レポート】3/21~3/31(姫路女子高等学校2名)

マーセッドでは3/11(月)~3/20(水)の日程でGEP(グローバルエリートプログラム)を実施しました。佐久長聖高等学校、長野俊英高等学校、慶誠高等学校、若狭高等学校、姫路女子高等学校(3/31までの3週間)、AICJ高等学校(3/21〜3/30)から全17名の学生が参加しました。今回は、3/21(水)~3/31(日)までプログラムを延長し、研修を行った姫路女子高等学校2名の短期留学の様子をお届けします。後半の研修では授業聴講やアクティビティ、サンフランシスコ視察を実施しました。


授業聴講

主にビジネス、化学、英語の授業聴講を実施しました。最初は、授業の内容が理解できず、苦しんでいるようでしたが、プログラムの終盤になると英語にも慣れてきたようで、積極的にノートを取ったり、現地の学生とのディスカッションにも自ら参加したりするようになり、意欲的に取り組んでいました。実際に授業に参加をしたことで、アメリカのコミュニティカレッジの授業のレベルや雰囲気を知ることができ、今後の進路の参考にもなったようです。授業の後に教授に質問をする学生の姿もあり、短いプログラムの中で最大限の学びを得ようと努力する姿が伺えました。


アクティビティ

■図書館インタビュー

実際にカレッジの学生にインタビューを行いました。高校とカレッジの違いや自分が希望する専攻についてインタビューを行い、カレッジやカレッジの授業についてより理解を深める機会となりました。

 

■カンバセーション

カレッジの学生1名と3対1でカンバセーションを実施しました。 学生たちは事前にそれぞれ自分でテーマを決めこのカンバセーションに挑み、授業や専攻、普段の生活や戦争についてなど様々な内容についてカンバセーションを行いました。後半には緊張もほぐれ談笑している様子も見受けられました。

 

■カンバセーションサークル

ボランティアの方(JDさん、Cathyさん)が実施する、留学生のための英語力を高めることを目的としたカンバセーションサークルに参加しました。アメリカに関するクイズゲームを実施したり、イースターについてのディスカッションを行いました。現地の留学生に混ざり、楽しみながら積極的に通り組んでいました。

 

■留学生イベント

留学生専用のサポートオフィスである「INTERNATIONAL STUDENT SERVICE OFFICE(ISS OFFICE)」が主催となって実施される留学生同士の交流イベントに参加しました。この日のイベントは苺大福づくりとバスケットボール大会でした。現地留学生と交流を深めたり、一緒に身体を動かしたりと、リフレッシュの時間となった様です。


サンフランシスコ視察

最終日にはAICJ高校の学生1名と一緒にサンフランシスコ視察を実施しました。ゴールデンゲートブリッジ、フィッシャーマンズワーフ(ピア39)、ロンバートストリートのなどの観光地を訪れました。天候にあまり恵まれなかったものの、その分観光客も少なくスムーズに視察を行うことができました。各観光地で、壮大なスケールのアメリカ仕様の建築を観察し、日本と異なる都市の発展や景観に触れ、さまざまな視点から新たな学びを得ていました。


GEPを終えての感想

鎌田和子さん

■留学で一番大変だったこと

英語が通じず、言いたいことが伝えられなかったことです。また、文化の違いは大きく、普段ホストファミリーが当たり前にしていることがわからず、全て手探りで生活しなければいけなかったので、それもすごく大変でした。

 

■留学で嬉しかったこと

自分の話した英語が通じたことです。とても笑顔で答えてくれたことが嬉しく、忘れられない思い出です。また、困っている時に通りすがりの人が助けてくださったことや、うまく話せなくても話せるまで待ってくださったことなどから現地の方々の温かさを感じました。

 

■留学全体の感想

現地の方だけでなく日本の留学生や他校の高校生と話して、新しい視点が生まれました。留学中は楽しいことだけでなく、もちろん辛いこともありましたがとても多くのことを学ぶことができました。私はこの留学でいろいろな刺激を受けましたが、特にアメリカにいる方々の生きていく姿勢が印象的でした。アメリカでは皆が自分らしさを大事にしていてお互いにそれを受け入れていました。私はそのことから人と比べる必要はなく、自分らしく生きて良いのだということを学びました。

 

■今後の目標

この短期留学で今後の人生における大きなヒントを得ることができました。この経験を活かし、これから私たちが日本人として生きていくために何が必要なのか、そして誰もが苦しまないようにするために何をしなければいけないのかを見つけ、自分にできることを実践していこうと思います。

 


FENG ZIYIさん

◼︎留学で一番大変だったこと

大変だったことは言語です。私は今、日本で留学をしていますが、初めの方は全く人と話せず後悔しました。(*現在、FENG ZIYIさんは中国からの留学生として姫路女子高等学校で学んでいます)自分は喋れない、間違えたらどうしようと思うことが多くありましたが、その様なことをずっと考えていたら成長できないと思ったので、どんどん積極的に日本語で友達に話しかけたり、授業で発言したりするよう心がけています。今回のアメリカ留学でも日本での経験を活かし、積極的に話す様に試みましたが、やはり勇気を出して喋ってみることは大変だと感じました。

 

◼︎留学で嬉しかったこと

嬉しかったことは沢山の人と出会えたことです。エルキャピタン高校に行った際には、現地の高校生と話をしてみて、日本とも中国とも全く異なる高校生活を送っていると感じました。特に勉強面や生活面で異なる点が多くあったように感じます。アメリカでの3週間で色々な人に話しかけて、その中でアメリカと日本の生活の違いを沢山知ることができました。私は様々な国の違いを発見することを大切にしていて、良いところは取り入れる、良くない部分は改善策を考えて吸収するようにしていきたいと思っています。

 

◼︎留学全体の感想

友達ができ、普段とは異なる生活もでき、良かったです。3週間、勇気を出して頑張ったおかげでいい経験ができました!今後も、やりたい事はすぐに実行し、目標に向かって諦めず、より良い高校生活を送りたいと思います。


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