マーセッドカレッジ、今学期より“16週制”・“週4日授業制”を導入
2025年秋学期が12月12日をもって無事に終了しました。
今学期はマーセッドカレッジにとって大きな節目の学期となりました。これまで長年続いてきた18週制を見直し、学生の学習効率と生活バランスをより良くすることを目的に、今学期から新たに「16週制」および「週4日授業制」へ移行しました。
アメリカの大学では、15〜16週のセメスター形式が一般的で、授業内容を適切な密度で提供しながら、学生が自主学習や課題に向き合う時間を確保しやすい期間として広く採用されています。マーセッドカレッジでも、学生にとってより学びやすい環境を整えるため、この学期制度の調整が慎重に検討され、今学期から実施されました。
16週制・週4日授業制になって何が変わった?
上記制度の導入により、学生の学び方や生活リズムには以下のような変化が見られました。
⭐️授業の進行スピードが上がり、内容がより凝縮された
→ 集中力と主体性が求められる学習スタイルに。
⭐️課題・試験の間隔が短くなり、計画的な学習が必要に
→ 毎週の目標が明確になり、学習習慣が定着しやすくなった。
⭐️授業が週4日(月〜木)となり、金曜日が“自律学習日”として活用できるように
→ 図書館での課題・復習時間が増え、多くの学生が学習効率の向上を実感。
⭐️オンとオフの切り替えがしやすく、生活リズムが整いやすくなった
→ 4日集中・金曜調整・週末休息というサイクルが確立。
⭐️16週という期間が見通しやすく、メリハリのある学期運営が可能に
→ 達成感を得られる場面が増え、モチベーションの維持にもつながった。
学生インタビュー:16週制はどう感じた?
■ A「授業が月〜木に集中していたので、学習スイッチが入りやすかったです。また、金曜日は図書館を利用している人も普段よりは少なく、落ち着いた環境で課題を進める時間として使えたので、週末に余裕ができました。」
■ B「授業内容がギュッと凝縮されている分、毎週充実していました。オン・オフの切り替えがとてもしやすく、金曜に課題を進めることでメンタル面でも助けられました。」
■ C「最初は週休3日のような生活にとても嬉しさを感じましたが、次第に慣れてくると気が緩んでしまうこともありました。そのため、自分自身でだらけないよう意識し、気を引き締めて生活する必要がありました。その点は少し大変でしたが、最終的には自分なりのバランスを見つけることができました。」
まとめ
今学期は、マーセッドカレッジにとっても学生にとっても、16週制・週4日授業制という新しい学習サイクルに挑戦する節目の学期となりました。授業が週4日に凝縮されたことで、学生はこれまで以上に計画的かつ主体的に学習へ取り組む必要がありましたが、その結果として、学習リズムの確立や集中力の向上など、多くの前向きな成果が見られました。
また、金曜日に授業がないことは単なる「休み」ではなく、自主学習・復習・課題整理にあてられる重要な1日として活用され、学びの質を高める大きな役割を果たしています。授業に集中する4日間と、自分のペースで調整できる1日が組み合わさることで、より充実した学習体験が実現しました。
16週制・週4日授業制はまだ始まったばかりですが、今学期の結果から、学生の主体性を引き出し、学習効率を向上させる仕組みとして大きな可能性を持っていることが確認できました。
来学期も、学生一人ひとりが自分の学び方を確立し、さらなる成長を遂げられるよう、Merced Collegeはより良い教育環境づくりに取り組んでいきます。
