【短期研修】マーセッド留学レポート②(関西外大・谷岡さん)

先日お届けした「短期研修 マーセッド留学レポート」の続編として、今回はプログラムに参加した学生(関西外大・谷岡さん)への事後インタビューをご紹介します。

 

現地でのホストファミリーとの共同生活やカレッジでの学業、そして言語の壁に対する葛藤など、実際の留学生活を通じて得た体験をQ&A形式でまとめました。異なる文化や環境の中で、学生がどのような気付きを得て自身の内面と向き合っていったのか、実体験をお届けします。

 

前回のインタビュー記事はこちら

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Q. 留学中の生活で印象に残っている出来事は何ですか?

 

A. 最も印象に残っているのは、ホストファミリーとの関わりです。ホストファミリーのご両親の家を訪れた際には、ホームセンターで煙センサーなどを購入し、一緒に設置を手伝うなど、生活の一部を一緒に体験することができました。その他にもアロハTシャツをいただいたり、「次はラザニアを作るね」と声をかけていただいたりと、温かい関係性を築くことができた点が心に残っています。また、タコスやIn-N-Out Burger(カリフォルニア州で人気のハンバーガー店) など現地の食文化に触れたことも、留学を実感する経験となりました。また、ホームステイ先に来た高校生と交流したり、一緒に過ごす中で人との関わりの大切さを改めて実感しました。

 

Q. 学業面での学びについて教えてください。

A. 授業の中で特に印象的だったのは、プレゼンテーションにおける引用の厳密さです。日本でも引用元の明記は行いますが、マーセッドカレッジではフルネームで正確に記載するなど、より高い基準が求められていました。また、ビジネスやコミュニケーションの授業を通して、実践的な内容に触れ、日々刺激を受けながら学ぶことができました。

 

加えて、日本とアメリカの文化比較の授業が印象に残っています。アメリカではボディランゲージなどで表現する文化がある一方で、日本では空気を読む力が重視されるなど、コミュニケーションの違いを学びました。こうした違いを優劣ではなく特性として捉え、双方の良さを取り入れることの大切さを実感しました。

 

Q. 留学中に苦労したことは何ですか?

A. 言語の壁です。周囲の友人が流暢に英語を話す中で、自分と比較してしまい、発言をためらう場面がありました。しかし、「成果より成長」「挑戦は成長への招待状である」という私の内定先の代表の言葉を思い出し、 上手く話すことよりも挑戦し続けることの重要性に気づきました。それ以降は、拙くても積極的に発言することを意識するようになりました。

 

もう一つは、「知っている・分かっている」と「出来る」の間にあるギャップに苦労しました。これまで知識や理解で満足してしまっていた部分がありましたが、実際に行動に移す難しさを実感しました。そのため、小さな目標を設定し、実行と振り返りを繰り返すことの重要性を学びました。

 

Q. 内面の変化や成長について教えてください。

A. 自己承認の捉え方が変化しました。これまでは他者からの評価によって自分を認めることが多かったのですが、留学中に日々の行動や小さな達成に目を向けることで、自分自身を認めることの大切さに気づきました。また、人と比較して落ち込むのではなく、「まだ成長できる段階」と前向きに捉える意識も身についたと感じています。

 

また、行動力も身に着いたと感じています。授業や課外活動、人との関わりなど、新しい環境の中でも行動し続けることで、自身の可能性を広げることができました。加えて、一つひとつの経験を目的と結びつけて捉える姿勢が身についたと感じています。留学で得た学びを一過性のものにせず、日々の行動に落とし込み続けていきたいと考えています。特に、考えるだけで終わらず行動まで繋げること、そして他者との関わりの中で学び続ける姿勢を大切にしていきたいです。

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インタビューからは、言語の壁や文化の違いに直面しながらも、それを「成長の機会」として前向きに捉え、自ら行動を起こしていく谷岡さんの姿勢が読み取れます。

 

留学を通じて得た「行動力」や「自分自身を認める意識」は、一過性の経験にとどまらず、今後のキャリアや日常生活においても確かな土台となるはずです。我々は、今後も自ら挑戦し、実践的な学びを深めようとする学生たちの現地での活動をサポートしていきます。

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