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Nov

2016

20年ぶりの"ボウルゲーム"開催!マーセッド大学アメフト部が歴史的一戦で勝利

20年ぶりの"ボウルゲーム"、スタジアムは緊張感に包まれた
20年ぶりの"ボウルゲーム"、スタジアムは緊張感に包まれた

 11月18日、 マーセッド大学の'76スタジアムで20年ぶりとなる"ボウルゲーム"が開催され、マーセッド大学アメフト部が手に汗握る好ゲームを制し、歴史的な一戦での勝利を収めた。

 "ボウルゲーム"とは、各シーズンで優秀な成績を収めたチームの中から、CCCA(カリフォルニア・コミュニティ・カレッジ体育協会)が選出した8チームのみが開催を許されるシーズン最終戦であり、謂わば「お祭り」である。マーセッド大学アメフト部は、レギュラーシーズンを7勝3敗という好成績で終え、20年ぶりにボールゲームの出場チームに選出された。マーセッド大学のホームでの開催というおまけ付きで、滅多にないチャンスとあって、学生はもちろんのこと、多くの地元住民や大学関係者が応援に駆けつけた。

選手と勝利を喜ぶコーチ・ケイシー(右)(写真はマーセッドサンスターより)
選手と勝利を喜ぶコーチ・ケイシー(右)(写真はマーセッドサンスターより)

 今季のマーセッド大学アメフト部は、93日の開幕戦から1112日の最終戦までの約2ヶ月間で全10試合 (うち6試合が地区リーグ)を戦い抜き、7勝3敗という結果でレギュラーシーズンを終えた。

 シーズンスタート直後は、開幕2連勝という最高のスタートを切ったアメフト部だったが、その後まさかの3連敗。シーズン前半の成績を2勝3敗で終え、シーズン後半へ向けて暗雲が立ち込めたまま、後半戦を迎えた。しかし、ここからのチームの雰囲気は、シーズン前半と全く別のものとなっていた。2014年から指揮を執る若き指揮官、コーチ・ケイシーは、後半戦開始前の1週間のシーズン中断期間の中でチームの立て直しを果たし、シーズン前半戦に30.6—21.8であった平均スコアが、シーズン後半戦には42.6—8.8と、攻守両面で驚異的な改善を果たした。後半戦の5試合全てで勝利を収め、尚且つ、その5試合の合計スコアは213—44。過去9度の地区優勝、州王者も経験した強豪として知られるマーセッド大学アメフト部の"没落"という不安を後半戦で見事に払拭し、"ボウルゲーム"出場を果たした。

歴史的一戦での勝利に沸くマーセッド大学アメフト部
歴史的一戦での勝利に沸くマーセッド大学アメフト部

 この勢いのままホームでハートネル大学を迎えた"ボウルゲーム"では、ゲーム終盤まで両者譲らない緊迫したゲーム展開。それでも、鉄壁のマーセッド大学ディフェンス陣がハートネル大学の猛攻撃を凌ぎ、17—16で勝利を収め、2016年最終戦で有終の美を飾った。

 

 歴史的な勝利に沸いたマーセッド大学アメフト部は、これで今季の通算成績を8勝3敗として、2016年のシーズンを終えた。統制の利いたチームである一方で、過去5年で3名の日本人留学生が所属するなど、明るく多様的な雰囲気が魅力のチームだ。毎年、テネシー州立大学や南フロリダ大学などの強豪大学へ選手を輩出しており、今シーズンの結果を受け、来年も選手の進学に関する明るいニュースが聞けることだろう。

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