【女子バスケ部】庄司鈴菜さん、奨学金獲得

 

突然だが、もしこのように言われたら皆さんはどう思うだろうか?

 

“君のバスケのプレーに魅了されたよ!2年間の学費全額を奨学金で負担するから、うちの大学に編入してバスケをしてみないか?”

“バスケの本場+アメリカ留学奨学金” という、バスケをしている学生なら誰もが憧れる話だろう。

実際に、そのようなお話をいただいている日本人学生がマーセッド大学に在籍している。

現在女子バスケ部で活躍している庄司鈴菜(ショウジ スズナ)さん。彼女は昨シーズンの活躍が認められ、Monmouth UniversityHumboldt University(それぞれ大学1部、2部リーグで活躍している大学)の2校から全額負担の奨学金のお話を頂いている。

 では、どのような経緯で庄司さんはこのようなお話をいただけたのだろうか。

今回はインタビュー形式で、彼女のこれまでの道のりに迫った。

 

 

―― いつ頃からバスケを始めたのでしょうか? 

 

「小学校3年生から約11年間バスケをしています。」

 

―― とても長い間バスケをされているのですね。その頃から既に才能が開花されていたのでは

 

「そんなことないです()。高校時代は県ベスト8が最高。高校卒業後も日本の専門学校に2年ほど通っていたのですが、その間は趣味でバスケをする程度でした。またマーセッド大学入学当初も、2年のブランクと勉強との両立への不安があり、バスケ部に入部することを迷っていました。」

 

―― バスケ部に入ってからはどのように取り組まれたのでしょうか?

 

「昨シーズンからバスケ部を始めたので、まずは慣れることに必死でした。言語の違いは私にとって大きな壁であり、チームでの立ち位置がわからないままで、シーズン前半は全く試合に出られなかったです。しかし、コーチが親身になってアドバイスをくれたおかげで、“できないことに焦るのではなくできることから始めればいい”ということに気がつきました。それからは“できることから全力で”をモットーに練習に打ち込みました。その結果、シーズン後半からはスタメンとして試合に出場し、チームでカリフォルニア州2位を勝ちとったこと、そしてコーチから 本当に成長したな というお褒めの言葉は今でも忘れられないものになっています。」

 

―― 今回奨学金のお話を頂いたということですが、どのような点を評価されたのでしょうか?

 

「シーズン中に私の長所であるスピードとディフェンス技術が各大学のコーチの目に留まりお声を掛けて頂いたそうです。また、私のコーチが相手コーチに私の普段の生活への取り組みなどを熱く語ってくださったようで、それも奨学金のお話を後押しした1つの要因だそうです。」

 

―― 普段の生活、また普段の部活で意識していることを教えてください。

 

「生活面ではタイムマネジメントを意識しています。朝練が5:30から8:00まであり、授業後などにも自主練やウエイトトレーニングがあるので、スキマ時間を使った効率的な勉強をしています。現在は、部活、勉強、留学生オフィスでの業務を軸に生活しています。朝はバスケ、昼はオフィスの仕事、加えて通常の授業と大量の課題もあるので昨年と比べて、より計画性のあるタイムマネジメントが求められています。大変ではありますが、アメリカでしかできない経験は私の生活を充実させています。

部活では、積極的に動くことを意識しています。また、今年こそ絶対に優勝する!という気持ちの面では誰にも負けていないですし、常にその気持ちを維持して練習に取り組んでいます。

 

―― どんなことにも真っ直ぐに取り組む姿勢がコーチに評価されたのですね。現在編入したい大学はありますか?

 

「今はまだ決まっていません。今回お話を頂いた大学も視野に入れつつ、これから更に選択肢が広がっていくように、バスケはもちろんのこと、勉強も高い成績を維持できるように日頃からの努力を怠らないよう意識していきます。」

 

 

―― 今回の奨学金のお話は庄司さんにどのような影響を与えましたか?

 

「とにかくモチベーションが上がりました。実際奨学金をいただくには、GPAや学校の成績が関わって来るので、勉強に対する意識がより高くなりました。また、今回の奨学金のお話を受けて、アメリカに来た当初と比べると全てのことにおいて自信を持てるようになったな、と感じることができて次に繋がる大きな一歩になったと思います。」

 

 

 

 

―― 最後に留学を考えている学生に一言お願いします。

 

「挑戦してみないと何も起こりません。確かに日本とアメリカはいろんな面で違いますが、その違いを上手く利用すれば日本で不可能だったことがアメリカでは可能になるかもしれません。特別でなくても、自分次第で大きく成長できます。迷っていたらとにかく挑戦してみてください!!」

 

このように庄司さんは、日本にいた頃では考えられなかったことを彼女自身の絶え間ない努力によって実現しようとしている。

また、日本の奨学金は貸与型が多いのに比べ、アメリカには様々な種類の”給付型奨学金”が多数を占めている。特にスポーツにおいては奨学金の種類が充実している。

この奨学金制度を利用すれば、アメリカでの留学が身近なものになり、夢への大きな一歩になるだろう。つまり、皆さんの思い描く理想の留学アメリカにおいては努力次第で実現可能だ。

 

庄司さんのように、どのようなことにおいても、挑戦する心を忘れないでほしい。

 


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