佐久長聖高校エリートプログラム実施

 この度は、今年で2年目となる佐久長聖高校エリートプログラムが19年度3月4日~月13日の10日間に掛けて、実施された。初年度は19名という大人数に向けたプログラムとして実施したが、今年度は選抜された3名がエリートプログラムに参加した。今記事では長野県から飛び立ち、若干16歳のあどけなさが残る彼らがどのような経験をし、将来に活かしていくのか、改めて紹介していく。

 

 今研修で彼らが最初に降り立った場所はサンフランシスコから約2時間ほど離れたマーセッドから始まる。プログラムの半分以上はマーセッドで過ごし、午前中は語学学校、午後はマーセッド大学での聴講や校外の課外活動等に参加し、その後は各生徒、ホームステイ先で各自思う時間を過ごした。マーセッド大学の聴講では、化学や数学の授業を受講する事ができ、高校生にとっては、授業は勿論ついていける内容ではないが、現地のアメリカ人にまぎれ、実際の授業を体験できた経験は大きかった。

 課外活動先では、ホームレスシェルターへ訪問し、ホームレスの多さに驚嘆し、アメリカの抱える問題を垣間見えた瞬間であったが、それと同時に、人と人が支え合う文化が根付いている部分にも触れ合う事ができた。さらにマーセッド滞在最終日は、ヨセミテ国立公園への訪問。マーセッドはヨセミテ国立公園の窓口と言われており、高校生もヨセミテ国立公園の自然の偉大さに心も和らぎ、高校生本来の無邪気さが垣間見えるひと時を過ごした。ヨセミテ国立公園観光後、彼らの運もあってか、現地で活躍する日本人留学生の女子バスケ部の試合観戦も行う事ができた。

 留学で地道に頑張る事を体現している日本人が活躍している姿を見られたのは、何よりも為になったはずだ。留学するにあたって、華やかで煌びやかな街での生活を描いている留学生が多いが、この町には華やかさではなく、背伸びもしていない現実の留学生活を彼らは体験できたのではないだろうか。

 

 今プログラムのもう一つの重要な場所でもあるシリコンバレーに向かい、2泊3日間で滞在し、現地で働いている方々と出逢い、何よりも現地での生の声を拝聴できた事や現地の企業を拝見させていただいた事は彼らにとって大きな経験になったに違いない。また、シリコンバレーで経営者でありながら、投資家のモーゼスさんの目の前で彼ら自身がスピーチを行った経験は、かけがえのないものとなった。最後に、モーゼスさんからは、夢を持ち続ける事の重要性を伝えて頂き、彼らは何を感じる事ができただろうか。

 スタンフォード大学訪問においても、アメリカ最高峰の教育機関を実際に見学ができ、スタンフォード大学に通っている日本人留学生の方とも、お会いする事ができた事、全てにおいて実際に何事も経験する重要性は計り知れない。このプログラムはたった一週間ではあるが、実際に経験する事の必要性を改めて感じた一週間であった。若き高校生たちが今回の研修をどのように生かしていくのかを、今後も注目していきたい。


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