【学生インタビュー】アメリカ留学後の就職について

 アメリカの大学に留学してキャンパスライフにも慣れてきた頃から少しずつ気になってくるのが、大学卒業後の就職。大学の勉強に追われながらも、心のどこかで不安に思う日本人留学生の方も多いのではないでしょうか。

 

 今回は、アメリカの大学卒業後の就職事情として現在進行形で就職活動をしている田中宏門さんにインタビューを行いました。田中さんの経歴として弊社が運営するマーセッドカレッジ附属の語学学校(MCELI)に通われたのちマーセッドカレッジに進学、カレッジ卒業後サンディエゴ州立大学に編入しています。そんな田中さんの「現時点での就職活動状況」についてインタビュー形式で迫っていきます。

 

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ーーいつ頃から就職について考えるようになりましたか?

「カレッジ卒業前の4年制大学への編入を考えると同時期に就職について考え始めました。特に就職をするうえでは4年制大学に通っていることを条件にしている会社もありますので、留学後のキャリアについて念頭に入れたうえで4年制大学への編入手続きを行いました。

 

ーーアメリカ企業への就職もしくは日本企業への就職どちらを希望していますか?

「日本企業への就職を考えています。以前は日本の企業というよりかは海外で働きたい気持ちが先行していましたが、やはり日本人として日本に対し貢献したい気持ちがあり特に日本で英語を話せる人の価値もあることから、現在日本企業への就職を考えています。

 

ーー日本企業への就職にあたり具体的にどういった準備をしていますか?

「去年の11月に*ボストンキャリアフォーラムといわれる合同会社説明会へ応募しています。そのため応募の際にエントリーシートの書き方、書類の提出方法などの一般的な情報についてインターネットで調べたり、実際に就活を経験した先輩方にアドバイスを伺いながら準備を進めています。

 

 *ボストンキャリアフォーラム:世界最大の日英バイリンガルのための就職・転職イベント(毎年11月に実施)

 

ーー何を軸として就職候補先の会社を選んでいますか?

「4点ありまして、『常に学べる・チャレンジできる環境、海外とのつながりがあること、福利厚生、年収』とこちらの項目を軸に就職先の会社に応募しています。留学を経験したことにより、チャレンジすることの大切さを痛感しましたので常に学べてチャレンジできる環境で働くことは欠かせない軸の一つです。

 

 ーーボストンキャリアフォーラムに参加する上でのプロセスについて教えてください。

「私は大学4年目の去年の8月から自己分析を開始しています。その後キャリアフォーラム(ウェブ上)でエントリーシートを提出するのですが、これは早くて9月、遅くて11月までです。会社によってはエントリーシート以外にも書類が必要な場合がありますのでそちらも合わせて提出します。その提出物に対し合否が各会社からメールで送られてきますので合格すると面接に進む流れです。」

 

ーー現在は何社ほど応募している状況ですか?

「現時点で2223社ほど応募している状況です。」

 

ーー進捗状況はいかがでしょうか?

「現段階で書類審査は17社ほど通過し、1次面接では12社、2次面接では7社、3次・最終面接まで残ったのは23社となります。またボストンキャリアフォーラム以外にも今年の3月から日本で就職活動を開始していく予定です。現在、コロナの影響で日本に帰国していますので3月からの就活に先立ち会社説明会やインターンの応募をしている状況です。」

 

 ーー留学生として就職活動をしている中で大変なことはありますか?

「通常であれば、就活に対し1年前から準備している人が多く、面接練習、履歴書の書き方、インターンなど事前に対策できることが多々あります。ボストンキャリアフォーラムの応募時にはこれといって準備せずに取り組んでいたため、面接時は特に難しく感じています。また、現在は大学の最終学期ということで授業を履修している状況ですので、授業と就職活動のスケジュールを両立していくことは大変です。」 

 

ーー現在就職活動をしているうえで、何か気を付けている・意識していることはありますか?

「やはり、日本の企業を受けるということで、日本のやり方があり言葉使いや書類のフォーマットなどには十分注意して準備するように心がけています。同時に留学で学んだことや経験したことは自分の自信へと繋がっているので、上手く伝えらるように5W1Hなど内容を細分化して書類をまとめるよう意識しています。

 

ーー就職活動をしている中で留学生としての強みや弱みについて感じることはありますか?

「強みとしては、留学生というだけで日本の学生とは差別化できているのではと感じています。私自身留学を通じてボランティア・課外活動・アルバイト・学生グループでの活動など様々な経験をしてきましたので、自己紹介や自己PRの観点ではスムーズに自分が伝えたいことを伝えることができています。

逆に弱みとしては、2次面接の際に『会社を選んだ理由や入って何をしたいのか』について質問を受ける際に明確な回答が用意できていません。理由としては自分がその会社で働くイメージができないこと、まだまだリサーチ不足な点が挙げられます。私の友人で同じく就職活動をしている人に話を聞くと、各会社のOB訪問をし就活を経験しているOBから話を聞いたり、インターンや説明会に積極的に参加したりと準備段階の上で会社について深く知ろうと行動しています。そういった点を考慮すると、留学生として就活を経験している方とのコネクション作りやインターン活動を意識し行動しておけばよかったと思っています。

 

ーー最後に今後の目標と今年の3月からの就職活動へ向けて一言お願いします。

「まずは就職することを第一に目標として考えています。今年の3月からの就職活動へ向けては、現在ボストンキャリアフォーラムの審査過程の段階で様々な企業へ応募していますが、その枠を広げかつ自分が本当に入りたい企業へ積極的に応募していく予定です。そのために自己分析・会社分析・インターン・就活生からのアドバイスなど含めた準備を入念に行い就職活動に臨んでいきます。」

 

 いかがだったでしょうか。今回は一留学生として現在進行形で就職活動に取り組んでいる田中さんにインタビューを行いました。留学を目指す方の中でも大半はその後のキャリアとして会社で働く方が多いと思います。就職活動には様々なアプローチや考え方があり正解、不正解はありませんが、実際に就職活動をしている実体験をもとに学生それぞれの方法で臨んでみてはいかがでしょうか。


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