【専攻分野紹介】留学生に人気の専攻分野

マーセッドカレッジのビジネス学はいくつかの分野に分かれています。Business AdministrationとGeneral Businessです。Business Administrationは経営学と呼ばれ4年制大学編入希望の履修者が多い科目です。一般科目に加え必須科目として財務会計、管理会計などの会計学やミクロ・マクロ経済学、商法、数学、コンピュータ情報について学びます。一方General Businessはその名の通りビジネス入門者向けに一般的なビジネスの知識について学びます。必須科目として、コンピュータ、会計学、マネージメント、マーケティング、ビジネスとそれぞれの入門知識について学習します。大半の留学生はビジネス学を専攻しており、将来の仕事の幅も増える分野になります。

マーセッドカレッジに通う留学生に特に人気な学部で、*アスレティックトレーナー(AT)を希望する学生の履修者が多い分野になります。必須科目に生物学や解剖学、運動学について学びます。人体機能を知る為に生物学や解剖学の学習が取り入れられています。また実際にウェイトトレーニングを行ったり様々なスポーツに触れる機会もあります。そういったフィットネス的な側面と物理学や生物学、化学といった人体に関わる知識を運動学専攻者は学習します。

*アスレティックトレーナー：各スポーツの競技者（スポーツ選手）が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、健康管理やスポーツ障害・外傷の予防、応急処置、リハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングなどを行い、多様な面から競技者を支える仕事。

留学生の中でも心理学は非常に人気な専攻分野です。マーセッドカレッジでは卒業時と編入時に必要な履修科目が多少異なってくるので目的に応じた選択が必要になってきます。心理学で主に勉強する内容は、一般的な心理学の知識はもちろん発達心理、異常心理、精神分析、行動主義、生物学的心理、スポーツ心理、社会心理など幅広い知識について学びます。心理学はありとあらゆる場面で相互関係があり特に私たち人類に密接に関わってきます。人の心が読めるようになること以外にも、数学的なスキル、生物学や科学的な知識を学ぶことで多方面から心理学の知見を深めることができます。

マーセッドカレッジで心理学を専攻していた田中さんのコラムがありますのでこちらからご覧ください。授業内容はもちろんその他の留学生活情報についてもまとめていますので是非ご参考にしてください。

会計学は一般的に数学的知識を応用し会社に関わるお金の計算を行います。会計学の主な職業は経理事務員、一般的な簿記管理、会計士、公認会計士、監査役などが挙げられます。マーセッドカレッジで学習する会計学の内容は、企業の財務諸表、原価計算、資本予算と投資、コンピュータを使用した会計処理、税法について学びます。会計学では個人や事業者、非営利団体にかかわらず、すべての事業体はその規模や目的に応じて経済活動を把握しておく必要があります。

マーセッドカレッジでは大学編入時用の会計学のシステムがない為、多くの学生は大学編入資格のあるビジネス学を履修し*ダブルメジャーで大学編入をする方が多数います。会計学ではビジネスの知識も必要になる為、非常に良い組み合わせとなります。

*ダブルメジャー：大学で複数の異なる専攻分野を同時に主専攻（メジャー）として学ぶこと。

マーセッドカレッジを卒業する際、カレッジから4年制大学編入をする際と両方に必要になってくる教養科目を学習します。こちらでは英語、数学、社会学、芸術、人類学、保険・スポーツなど幅広い分野を学びます。マーセッドカレッジでは一般教養のクラスを半分以上履修する必要があり、課程を修了していないと卒業並びに編入もできません。大学入学時に専攻分野が決まっていない人はまず一般教養科目の履修をお勧めします。実際に一般教養科目を履修する中で興味を持った専攻分野を選択し学ぶことができます。

幅広い分野について学ぶことで各分野の知識を身につけられることも魅力の一つです。また一般教養学はすべての分野にも精通してくる分野ですので学びたい専攻を変更したりすることもスムーズにできます。

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