Merced College 授業について (新入生インタビュー Mr. Shoma Sato)

  アメリカでは、COVID-19感染拡大の影響が猛威を奮い、学校再開の対応にも地域による差が見られる。8月下旬から9月初頭にかけ、新学期が始まったが、完全オンライン授業に移行する学校、一部少人数の対面形式での授業とオンライン授業を組み合わせる学校、生徒を特定のグループに分け、曜日ごとに登校を促す学校など、その対応も様々だ。

 

  COVID-19によって世界が混乱している中で、留学を目指している学生を今記事で取り上げた。今回は前回インタビューを行った、遠藤君(記事と石川君記事同様に今学期よりオンラインにてマーセッドカレッジの授業に参加する佐藤君にインタビューを行った。内容として、彼が留学を決断した経緯、オンライン授業と対面授業の比較、実際にカレッジのオンライン授業を履修しての感想などについて伺った。

 


 

・名前:佐藤 奨真(サトウ ショウマ)

 

・出身:長野県

 

・2020年3月:佐久長聖高校卒業

 

・2020年4月:MCELI(マーセッド付属語学学校)参加

 

・2020年8月:マーセッドカレッジ入学


・留学を決断した経緯

「中学時代から英語が好きだった私は、高校の進路を選ぶ際も、海外とのつながりのある高校に進学しようと考えていました。実際にいくつかの地元の高校の説明会に参加した中で、佐久長聖高校は、カリフォルニア州の短期2年制大学であるマーセッドカレッジ(現在オンライン授業を履修している)と提携していることを担当者の方が説明されていました。その時に海外とのつながりのある佐久長聖高校に進学することに決めました。

  こういった流れで入学した高校でしたが、あっという間に高校3年生の夏を迎えました。その時期は三者面談もあることから、進路について母と話すようになっていました。個人的に、日本の外国語大学に行くか、提携先のマーセッドカレッジに行くかで悩みました。そんな中で、マーセッドカレッジ進学を決めたのは、母からの一言でした。『自分が成長できると思う道を選びなさい。』その言葉に背中を押され、マーセッドカレッジへの進学を決断しました。

その後、高校在学中に短期プログラムという名目でマーセッドカレッジに約1ヶ月間行く機会がありました。

そこでは、マーセッドカレッジ付属の語学学校MCELIに通いながら、大学の授業も取らせていただきました。それまでは海外の大学生活をイメージする事ができず不安でしたが、マーセッドカレッジで大学生活や授業を体験した事で、今後の自分を強くイメージすることができました。また、マーセッドカレッジの留学生スタッフの方々とお話をしていて、とても志が高く、成長に貪欲であることに私は感銘を受けました。短い1ヶ月という期間ではありましたが、プログラム中の人との出会いや未知の体験から、留学は、“自分が成長できる環境である”と確信しました。

・オンライン授業と対面授業との比較

  「上の項目で話した通り、高校時代、提携先のマーセッドカレッジに約1ヶ月間、短期プログラムとして留学をしていました。その際に、マーセッドカレッジ付属の語学学校である、MCELIの授業と、マーセッドカレッジの授業をいくつか受講していました。カレッジの授業は、語学学校の授業以上にわからない事が多く、理解するのに一苦労でした。しかし、ただ理解できない以上に、“何よりも日本の高校生でありながら、アメリカ大学の授業に参加できたこと”は、非常に貴重な経験であると感じました。

今回のオンライン授業と対面授業の比較では、短期間マーセッドカレッジの授業を受けた時の経験を踏まえお話したいと思います。

  まず、現在受講しているオンライン授業で感じた、対面授業との一番の違いは“コミュニケーション”です。対面授業では、学生同士はもちろん、学生と教授間との交流が盛んな印象です。今学期初めてのオンライン授業を履修している私としては、毎授業理解できない事が多く、質問をしたい場面が多々あります。オンラインでは、メールを介しての質問が主となるので、迅速なフィードバックを得ることはできません。100%理解していない中で、課題を取り組み提出すること、授業についていくことはとても難しく感じています。しかし、オンライン授業になったことでメリットもあります。それは時間管理能力が上がったことです。オンラインで授業をとっていく中で、時差の違いを考慮すると、自分で課題の量、提出期限など、様々なことを把握しておかないといけません。そういった点では対面授業以上に、パソコン一つでどこでも授業に参加ができるので、今まで以上に時間が増え、勉強量が増えたように感じます。

・渡米できない今の時期に心がけていること

 「今学期が、私にとって初学期であり、更にオンライン授業ということに不安がありました。しかし、大学のシステム上、一般の学生は1学期あたり12単位の授業を履修する必要がありますが、Covid-19の状況下で、かつ日本にいるため、7単位分の授業で済むことができました。実際に時間的に余裕が増え、勉学以外では、自己について考えることが増えました。その際に、もう一度自分の生活を見直して、今何をするべきか、何ができるかを常に考えながら生活するようになり、現在も意識して取り組んでいます。以前はやるべき事を先延ばしにしていたせいか、時間が少なく感じていましたが、今では大学の課題などやるべき事をなるべく1日の最初に持ってくる事で時間に余裕ができ、その後、やりたい事に時間を使うことができています。以前の自分は、モチベーションが下がりやすく、何に対してもやる気が起きませんでしたが、今では時間をうまく使い自分にプラスになるように行動できています。」

・オンラインにより、マーセッドカレッジの授業を受けての感想

  「私にとって大学での初学期であり、かつオンラインでの授業ということで、非常に不安を感じていました。実際、履修していたMath10(数学)という授業ですが、初めの週に出された課題を提出したつもりが、提出されていないと教授より報告を受けたり、他の授業との兼ね合いもあり、時間管理ができておらず、提出日ギリギリに必死に課題を終わらせたりと、慣れない環境下で解決すべき課題が沢山ありました。しかし、授業の課題については、教授に連絡を取って、再提出してもらえるようにメールをしたり、時間管理の部分は、スケジュールを組み、課題を計画的に終わらせられるよう取り組んだりすることで、問題解決に努めました。

  また、授業の内容としては、とても興味深いものが多く、週に数回の授業ではありますが積極的に参加しています。当初は、オンライン授業のシステムや初めての授業形式に戸惑いましたが、早くも1ヶ月が過ぎ徐々に慣れてきました。このように最初こそ問題がありましたが、その都度なんとかして取り組んでいくことで、今では問題なく授業に取り組め、楽しく学ぶ事ができています。」

・マーセッドカレッジでの目標、将来の夢

  「現時点で、将来の夢は明確に定まっていません。一方で私の周りの友人は、各々の夢を持ち、それに向かって日々奮闘しています。やりたい事を早く見つけたいと、焦る気持ちもありますが、現状、『今やるべきことを考えて、一生懸命に行動すること』の方が大切だと感じています。そして、私が考える、今のやるべきことは、マーセッドカレッジで好成績を修め卒業することです。そのために、日々、目の前のことに一生懸命取り組むことで、その後の選択の幅が広がる可能性があると思っています。ですので、まずは今学期の履修科目で、成績Aを目指し、勉学に励んでいきます。」

 


   Y.E.S. at Merced Collegeでは、学びに対して好奇心のある方々に向けて、日本にいながら米国大学で現役講師を務める講師より、英語授業を受講することができるオンライン英語講座を2種類提供している。

 

MCELI オンライン語学学校】

本講座では、マーセッドカレッジ付属、語学学校のネイティブ講師による英語授業が提供されている。マーセッドカレッジ入学基準であるTOEFL ITP 450点を取得していない学生は、この講座内でTOEFL ITP対策講座、模試、本試験を受講することができる。

 

【TOEFL iBT 早朝オンライン対策講座】

多くのアメリカ大学入学の際にTOEFL iBTスコアの取得が必須となる。しかし、その難易度の高さから高校在学中に独学で勉強し目標点をクリアすることは極めて困難である。そこで本講座では最大3年に渡り継続して受講することで計画的に目標点の取得を目指す。

 

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