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アメリカ留学までのプロセス・事前に準備すること

 2020年内にアメリカ留学を目指す方は多かったことでしょう。昨年はCOVID-19の影響により現地で留学することが容易にはできない状態でした。今回は、アメリカ留学に的を絞り早くて2021年の秋学期スタートを目途に留学を考えている方向けに、具体的にいつ頃にどういったプロセス・準備をするのかなど留学までの流れについて説明していきます。

目次:

 

1. 留学の目的を決める

2. 情報収集

3. 学校選び

4. 申請手続き

5. 出発前の準備

6. 出発

 

番外編 英語学習

※時期は目安

 これからアメリカ留学を目指す方は、「なぜ留学をするのか」目的を明確にすることが重要です。留学は皆さんの時間とお金をかけ取り組む人生の大規模なベントになります。また、留学は事前準備で実際の留学の充実度が変わってくるほど、目的や目標を具体的に掲げることによりそれらが留学中のモチベーションにもつながってきます。

  • アメリカの短期2年制大学に進学し4年制大学へ編入したい
  • プロバスケットボール選手になるべくアメリカなどのレベルの高い大学でプレーしたい
  • 将来アスレティックトレーナーになるべく本場アメリカで経験を積みたい

などチャレンジしてみたいことでもいいので紙に書き出してリストアップすると考えが整理されます。

また目的が決められない方は「留学してどうなりたいのか」を考えておくとより明確に目標が定められ留学中の生活の仕方が変わってくるはずです。ただ、何となく留学を考えている方は実際に現地に行っても特にモチベーションもなく悠々と生活しそのまま何となく留学期間が過ぎていきます。留学期間も有限であるからこそ、現地でできることを積極的に行う必要があります。また何のために留学するのか、目標達成のためには留学先ですべきことの詳細を詰めていくことで目の前のやるべきことが可視化されモチベーション高く生活することができます。留学することがゴールではなく、人生の目標を達成するための手段として留学を捉えることで留学中のモチベーションをコントロールすることができます。

 

参考記事:https://bit.ly/34EwEiV

以前、弊社が提供するオンラインプラットフォーム内で、立命館大学入学センター入学政策課 課長補佐(グローバル教育推進担当)の今川新悟 氏に渡米予定の学生向けに目標設定・達成の仕方についてお話いただきましたので是非こちらも参考までに。

 留学の目的が決まると、次はその目的や目標に合わせて情報収集をしていきます。都市、語学学校、留学に必要な費用、ホームステイなど調べて目的や予算に合った留学先を選びましょう。情報収集の方法を以下にまとめましたのでご参照ください。

  • 留学セミナーへ参加
  • 経験者の動画やブログ
  • 資料請求
  • エージェントに尋ねる

基本的には自ら話を聞きに行ったり、セミナーに参加したりと能動的に情報収集することをお勧めします。留学へ行けば家族や学校の先生からの直接の手助けがない中で生活することになります。つまりは自分でリサーチしたり、勉学であれば分からないことは教授や友人に聞いたりして情報を収集していかないと置いていかれます。そのため、今の内から積極的に情報収集する癖をつけておくと留学先でもスムーズに生活できるはずです。

 

以下留学をするうえで必要な情報を抽出していますのでこちらもご参考までにご覧ください。

 

アメリカ・カリフォルニア州マーセッドカレッジ留学諸費用:https://bit.ly/3mN5FYw

ホームステイ体験談(羽部さん):https://bit.ly/3mKW4S4

 学校選びに関して、以下の内容を参考にしていただくと具体的に留学先の学校候補が見えてくると思います。

  • 語学学校の規模と学生数をチェック
  • 入学条件をチェック
  • 滞在先情報
  • 留学生受け入れ体制
  • 学びたい分野があるか
  • 予算はどれくらいか

留学は一人ではなく家族や周りの方のサポートもあってのことですので、授業料や滞在費、生活費などの予算面は必ず確認しておきたいところです。また、学校の状況などもリサーチすることで自分が目指す方向性に合った学校か見極めることもできます。そういった意味で学校選びの際は情報収集が欠かせません。

 

ちなみに弊社が提供する語学学校(MCELI)についてまとめた記事がありますので情報収集までにご参照ください。

https://bit.ly/3aCvIzr

 学校を決めた後は入学手続きに移っていきます。基本的には以下の書類や手続きが必要になります。入学手続きをしていく際に様々な書類(主に英文)が必要になります。中には短時間で用意できるものもあれば時間がかかるケースもあるので、早めに準備に取り掛かりましょう。

  • 成績証明書(卒業証明書)
  • 願書/出願料
  • エッセイ
  • 推薦状
  • TOEFL®テスト、SAT®などのスコア
  • 健康診断書
  • 財政能力証明書

学校入学許可書(I-20)を取得するためには?:https://bit.ly/38zP2uh

 

 進学先の学校から合格通知を受け取ったのち、次のステップとして渡米に必要な準備をしていきます。(以下参照)

  • パスポート/学生ビザ(F-1)取得
  • 航空券の手配
  • 海外旅行傷害保険の加入

 パスポートを持っていない人は忘れずに申請しましょう。既に持っている方はパスポートの有効期限をチェックし残存期間が十分確保されている必要があります。また、ビザを申請する際に必ずパスポートが必要になってきます。ビザの種類により必要なパスポートの残存期間が異なってくるので注意しましょう。遅くとも渡航3ヶ月前には学生ビザの申請の手続きを始めます。

 

学生ビザ申請の流れ:https://bit.ly/2WMnCfa

 さていよいよ出発間近になりました。最後は最終準備を行っていきます。以下のチェックリストを参考に入念に準備を行いましょう。

 1~5のステップが終了したら現地に向けて出発です。目的を振り返り理想の留学をつかみ取りましょう。日本の学生の中で留学している人の割合は10%にも満たない現状です。そんなマイノリティの中で留学できることは非常に価値あることです。ただしその価値をものにするかどうかは自分次第ということでもあります。留学先では様々な困難があるかと思いますが、それぞれの目標に向かって歩みを止めず挑戦していってください。

 アメリカ留学をより有意義にしたい、と考えている人は留学前からでもしっかりと勉強を始めておくことが重要です。留学に行けば誰でも英語が話せるようになると考えている人もいるかもしれませんが、限られた期間で確実な英語力を身につけるにはかなりのモチベーションが必要ですし、結局中途半端なスキルで帰国する人が多いのも事実です。留学に目的意識を持つのももちろん大事ですが、一番大事なのは実際に勉強を自発的に行うことです。どうせ留学するからではなく留学前だからこそ一足先に勉強を始めておきましょう。

皆さんが語学学校から入学したい、直接大学に進学したいと考えているかと思いますが、何にせよ入学条件として英語力が必須になります。具体的な英語力は各大学により条件が異なりますのでそちらは事前に調べておきましょう。基本的にはアメリカ大学へ進学する際には英検やTOEFLの成績が必要になってくることがほとんどですのでそちらも参考に勉強してください。

 

参考として弊社ではTOEFL iBTのクラスを日本人学生向けに実施していますので興味がある方はご参照ください。

TOEFL iBT早朝オンライン対策講座:https://bit.ly/3s0dTR8

 

また、Conversation Partnerといい、現地のアメリカの高校生とオンラインで交流できる機会も無料で提供していますので、こちらもご活用ください。

【Conversation Partner】Online上でアメリカ現地の高校生と交流:https://bit.ly/3b6l5Fc


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